本日、特許庁のホームページ内検索を行ったところ、36の特許情報に係る商用データベースの調査報告書を発見しましたので、紹介いたします。40以上の商用データベースに問い合わせて回答があったのが36だそうです。
実際のタイトルは、令和5年度特許庁請負事業「令和5年度 特許情報に係る商用データベースの機能水準に関する調査報告書」令和6年3月 NTTアドバンステクノロジ株式会社です。
この調査報告書は、令和6年3月に公開されました。
本調査は、特許情報サービス「特許情報プラットフォーム(JーPlatPat)等にて、今後提供すべきサービス・機能を検討する際の基礎資料とすることを目的に、36の特許情報に係る商用データベースを対象に、概要や収録データ、導入コスト、提供されている機能、特に選定した12の高度な機能の詳細について調査した。また、18の商用データベースについては、利用評価を実施した。さらに、商用データベースを提供する事業者10者にヒアリングを実施し、高度な機能を中心にその特徴や今後の提供予定、J-PlatPatに対する意見などを収集した。
ここ最近のJ-PlatPatデータベースの機能改善は、平成28年5月の産業構造審議会 知的財産分科会 情報普及活用小委員会でまとめられた「公的な特許情報提供サービスのあり方についての調査報告書」にはじまり、機能改善が図られていることが理解できました。
調査報告書は、約380ページあり、ほとんどの商用データベースが掲載されており、J-PlatPatの機能一覧も載っていました。
例えば、Biz Cruncher、Cyber Patent Desk、HYPAT-i2、JP-Net/NewCSS、Patentfield、PatentSQUARE、Shareresearch、など多数。
これらの商用データベースの中には、無料(フリー版)会員登録を行うと、検索回数制限がありますが、無料で検索ができるデータベースもあります。
特許庁のJ-PlatPaデータベースがシステムメンテナンスのため、サービスを停止しているときなどの非常時の検索に利用できます。
AI機能についても掲載されており、今後の各社商用データベースのバージョンアップ動向やJ-PlatPatデータベースの機能改善の方向性も確認できます。
商用データベースを利用している方は、更新時に、更新継続や乗換え判断の参考になるかも知れません。
J-PlatPatデータベースを利用されている方は、まずます機能更新され、使いやすくなるかも知れません。
調査報告書は、特許庁のホームページで、サイト内キーワード検索を行えば、閲覧できます。検索キーワードは、「令和5年度 特許情報に係る商用データベースの機能水準に関する調査報告書」を入力すれば、良いです。
興味のある方は、特許庁のホームページでご確認ください。
なお、商用データベースは、目的によって利用価値も異なるので、特にコメントをいたしません。
何らかのお役に立てれば、幸いです。