前回すべての組織はブランド化しなければ楽しくないという話をしましたが具体的にどう取り組み、実現していくかに関しての手順とはどのようなものであればいいのでしょうか。
何事もまずは自分自身の生きがい、やりがいとは何かを設定し明文化しておくという事です。
どういう自分像を想像したときに心が喜び、わくわくするかということ を心のうちに分け入ってみましょう。
その状態になっている自分は、毎日どのように暮らしているのですか、どんな所に住みどんな仕事をし、年収がいくらぐらいで、家族の構成はどんなものか
友人たちとの関係は、またどのような自動車にのって、どんな服装でいたいか
どんなスポーツが趣味か・・・などいろいろとあるでしょう。それは各人の目的を明確にしておけばいいのですが、実はこれらのことは単なる「モノ」の獲得というだけに過ぎないという事をいずれどこかの時点で感じ取りそのことによって人生のむなしさを知ることになるのではないか・・
心の豊かさを目的にすることが優先でありモノの獲得はあくまでも付随的なものだという事を知らなければならないと思うのです。
自分の中の充実感とはそれぞれ人によって異なりますが、すべての人にとって最も大切なことは「自分ブランドの確立」とは自らの「レゾンデートル」を理解したうえで自らの持つ使命を全うする、全うしようとする行動がホントの「ブランディング化」だと思うわけです。
「個性化」時代といわれて久しいが、他と調和しずらい「個性」は無意味であり、自由とは即不自由でもあり、多くの制約下に我々は存在しているわけです。他と異なっている環境というものを前提としていないといろいろと不備な点が現実に降りかかってきます。男女の違いからはじまり人種、国、地方といつた環境の違いから生じる様々な「齟齬」・・これらをすべて「人権」という名の平等化といった現代の世相を考える時に不自然さを感じてしまうのは私だけであろうか・・・
少し話はそれましたが、金子みすゞの詩・・・みんな違ってみんないい・・・というのが本質なのであって、そこに自分ブランドの必要性を感じるのです。
ブランド化が進むと、自らの立ち位置が明確になってきます。自分の生きていく方向性が定まると、それ相応の行動パターンが出来上がってきますし他人から見られた時にこんなセリフになります「法律のことはあのひとだわ」とか「商売の数字に関しては彼に聞いたら・・」とか「心臓外科の権威なのね」とか、言われるようになって行くのです。
飲食店でもそうです「あの店のハンバーグは私好みだわ」「フレンチのシェフといえば彼、彼女よね」という狭い世界の中であっても一目を置かれるようになります。
広く浅くといったブランドも確かに存在はしますが、私は狭く深くをモットーにした「自分ブランディング化」を進めているのです。
結果 自分は何が好きか、誰に支持されるか、そしてそれによって人生の豊かさが実現できるかを課題として本日も生きていこうと宣言いたします。
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