マイケルに学ぶ「自分を許す力」

マイケルに学ぶ「自分を許す力」

記事
コラム
私は高校生のころから、マイケル・ジャクソンが大好きです。
マイケルが脂が乗り切っているときに、コンサートにも
行けて、ラッキーでした。

映画「マイケル」も映画館で3回見に行き、そのたびに
マイケルを出来る限り再現したいという気迫が伝わって
きて、ハートを奪われてしまいます。

今回は、そんなマイケルの、映画の中では描かれなかった、
裏側のエピソードも交えて、ご紹介いたします。

ーーー ときは1983年。
モータウン25周年の記念ステージ。

実はこのときの振り付けは前日まで決まっていなくて、
マイケルはキッチンで大音量をかけて、自分1人で
考えたそうです。

ムーンウォークはすでに練習していて、いつ皆の前で
披露しようかと、一番いいタイミングがくるのを待って
いました。

そして、マイケルは今回がそのときとばかりに、
「ビリージーン」を歌い、皆の前ではじめて
ムーンウォークを披露しました。

そして、そのステージは歴史的なものになりました。
誰が見ても、圧巻のステージ。

ところが意外なことに、マイケルはパフォーマンスは
「失敗」だと思っていたのです。

パフォーマンスの中で、ターンからつま先立ちになって、
静止する場面があります。
マイケル自身はもっと長く静止したかったのですが、
思ったようにいかず、すぐに足を下ろしてしまいました。

周りの人たちは「すごかった!」
「歴史的なパフォーマンスだった!」と絶賛しました。

でも、マイケルにはその言葉は入ってきませんでした。
「失敗した」その思いから、抜け出せずにいました。

映画では「ちょっと失敗したんだ」とひとことだけ
さらりとマイケルが言った裏側には、こんな深い
葛藤があったのです。

そんなふうに落ち込んでいたマイケルの前に、バック
ステージにタキシードを着た10歳くらいの少年が
現れます。

その少年はマイケルを見上げ、純粋な驚きと憧れと興奮
をこめて言いました。
「誰にそんなダンスを教わったの?」

マイケルは「練習したんだよ」と答えました。
少年はただ素直にマイケルのダンスに感動していました。

マイケルは、子供は素直で嘘をつかないから、きっと
自分はうまくやれたんだろうって、やっと心を開いた
そうです。

私はこの話を知ったのは、もう何十年も前のことですが、
ずっと忘れずにいるくらい、インパクトがありました。
そして、愛ってこういうものかもしれないって思いました。

私たちはつい、「完璧に出来るからこそ価値がある」
「失敗したら価値がない」と思ってしまいます。

でも、皮肉なことに、本当に人の心を動かすのは、完璧
さや正確さではありません。
その人の情熱や見えない想いが見えたり、見えない努力
が垣間見えるからこそ、感動したりします。

もしかしたら、あなたにもありませんか?
「あれは失敗だった」「もっとちゃんと出来たはずだ」
「こんな自分じゃダメだ」
そんなふうに、自分に厳しくしすぎてしまうこと。

でも、あなたを見ている誰かは「それでいいよ」と
思っているどころか、素晴らしいと思っている可能性
すらあるのです。

あなたは心を込めて、それを差し出してください。
その結果、完璧じゃなくてもいい。

また、結果がどうあれ、ねぎらいつつ、自分を認めて
あげてください。

自分がダメだと責めているときも、誰かにとっては
すでに眩しい奇跡になっているかもしれないのだから。 









サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す