はじめまして。
ここでは、72の象徴札と十二の根源相を用いた、独自の象徴占術で鑑定をしています。
私は昔から、「人はなぜ、同じ出来事を経験してもまったく違う受け取り方をするのだろう」ということに興味がありました。
同じ別れでも、ある人にとっては喪失になり、ある人にとっては解放になる。
同じ停滞でも、待つべき時間になることもあれば、動けなくなっているだけのこともあります。
その違いをもっと丁寧に扱える占いを作りたいと思い、既存の象徴占術をはじめ、神話や民俗に現れる象徴、物語の構造、人が物事をどう捉えるかという考え方などを調べながら、自分なりに整理してきました。
その中から生まれたのが、現在使っている独自の象徴札です。
この占術では、未来を一つに決めつけることはしません。
「あなた自身の内側」
「あなたを取り巻いている現実」
「その二つが重なった時に生まれやすい変化」
この三つを、それぞれ異なる札から読み解いていきます。
同じ札であっても、相談内容や生年月日から導かれる根源相、他の札との組み合わせによって意味は変化します。
また、ご相談文そのものも大切にしています。
何を書いたかだけではなく、何を何度も気にしているのか。
何については詳しく書いているのに、どこだけ言葉が少なくなるのか。
「本当はどうしたいのか」と「そうしてはいけないと思っていること」の間に、どんな隔たりがあるのか。
そうした部分も含めて、札と重ねながら丁寧に読み解きます。
ですから、うまく文章にまとめようとしなくても大丈夫です。
短いご相談なら、札そのものの声を少し強く。
長いご相談なら、たくさんのお悩みの中から本当に大切だと感じるものを二つ、三つに絞ってお伝えします。
恋愛、仕事、人間関係、これからの選択、自分自身について。
「未来を当ててほしい」というお気持ちはもちろん、
「自分でも何に悩んでいるのか分からない」
「決めたいのに決められない」
「頭では分かっているのに気持ちだけがついてこない」
そんな時にもお越しください。
良い結果だけをお伝えすることも、怖い言葉で不安を煽ることもしません。
影の札が現れたとしても、それは不幸の印ではありません。
いま表に出ていないもの、うまく働いていないもの、あるいは少し強くなりすぎているものを示しているだけです。
あなたにとって今、何が起きているのか。
その輪郭を、一緒に静かに見つけていければと思っています。