・毒親育ちの方の自立を後押しします

毒親に支配されている状態に疑問を持ち、脱したいと決意してからは、あらゆる手段を駆使することで計画的に自立を完遂しました。少しの時間と努力は必要でしたが、「毒親の支配下に居続けるよりかはまし」と割り切り、現在の自立に至っています。おそらく、私の時よりも今のほうが毒親から逃げるための手段は増えていると思いますので、どの選択肢がいいかを共に考え、自立した後のその先の人生の歩み方も共に考えていきましょう。

・毒親との良好な関係に向けて、共に考えます

私は幼い頃から一人で生活するまで、毒親の強い支配と依存のもと、幸せになることは許されませんでした。人は誰でも幸せになる権利をもっています。あなたが自分に自信がなかったり、希望が持てなかったり、楽しいことを見つけられないのは、あなたのせいではありません。毒親の支配は一人の人生を大きく歪めてしまうぐらいの凄まじい力を持っています。ぜひ、毒親の支配から脱し、本来の自分を取り戻しましょう。

・あなたの心のお荷物、一緒に持ちます

毎日懸命に生きているあなたの心は限界に達していませんか？ あなたの心が壊れてしまう前に、何かできることがあると思うので、お話しできる範囲でお話聞かせてください。 また、毎日を前向きに生きれなかったり、生きる楽しみを見いだせなかったりと、苦しい思いを抱えていませんか？ つらさを共有することで、気持ちが少し軽くなることがあると思いますので、もしよろしければお話してみて下さい。

・職場での嫌がらせ、解決策を共に見出します

仕事と人生は密接な関わり合いがあります。お金を稼がないと生活できないし、そのために働かないといけません。では、職場で嫌がらせがあった場合、私たちはどうやってそれから逃れることができるのでしょうか。この問題を一気に解決することは難しいですが、私の経験にも照らし合わせて、少しずつ、一つずつ解決することで今よりもかなり働きやすくなると思います。働きやすくなるための解決策を共に考えていきませんか？

・いじめに対する対処法、共に考えます

いじめは、いつ誰が遭ってもおかしくない世の中になっています。できれば、いじめられることは避けたいところですが、標的にされると、もう逃げることはできません。では、そうなった場合、どのように解決していけばいいでしょうか？あなたがいじめに対し屈し、我慢し続ける必要はありません。私も長らくいじめのターゲットにされ続けた経験があります。明るい未来のために、今からできることを共に考えていきませんか？

・仕事からくる閉塞感・疲労感、解消します

働くってしんどいことですよね。毎日同じようなことの繰り返しでとても退屈。好きなことを仕事にできていると、もう少し楽しめるかもしれませんが、大多数の人はやりたくもない仕事に毎日拘束されていると思います。休みの日は、仕事の疲労を癒すことに全力を使わないといけないので、家でずっとゴロゴロする毎日。何のために生きているかもわからない…。その気持ち、とてもわかります。少しでもその辛い気持ち、軽くしませんか？

・お話相手になります

常日頃抱える心配事や不安は、小さくても、少しのきっかけで大きな問題へと発展する可能性があります。困りごとが小さなうちに解決していくことで、毎日が生きやすくなると思いますので、ささいなことでも結構です、お話聞かせていただけますか。 また、単に誰かと話をしたい、というご希望も承っておりますので、気軽に声をかけてみて下さい。色々なお話を聞かせてくださいね。

・日々のスキマ時間、共に過ごします

用事がひと段落しホッとする時間、次の用事まで少し時間はあるんだけど、一人で過ごすには手持ち無沙汰…そんな時、少しおしゃべりをして気分転換はいかかでしょうか？用事が立て込んでしなければならないことに追われる毎日…気づいたら誰ともおしゃべりをしてなかった…そんな時、お話し相手になります！人と話すことって、意外とストレス発散になったりするものです。また、人と話すことで脳が活性化することもわかっています。

・あなたの悩みの根本原因を見つけます

あなたの今の悩みには大本となる根本原因があるかもしれません。根本原因がある場合、それを解決しなければ、再び形を変えた同じことについて悩まなければならなくなります。根本原因をなくすことによって、同じ種類の悩みに悩む時間をなくすことができます。悩むことはストレスです。このストレスから解放されるために、共に根本原因について探っていきませんか？お話を詳しくお聞きして、そのお話から根本原因を見つけます。

・一人暮らしに必要な、様々なことを詳しく調べました 2012年1月 〜 2014年4月

実家暮らしでフリーターをしていました。その間に、一人暮らしをするために必要な費用を調べ、おおよその金額を見積り、地道に貯金をしていきました。最低限必要な金額が貯まったらすぐにでも家を出る計画を立てました。 現実的な計画を立てることで、お金を貯めるモチベーションにもなりましたし、「もう少しでこの生活から解放されるのか」と思うと、肩の荷がおり、未来に目を向けることができました。未来に希望を持てると、毎日を頑張って過ごすモチベーションにもなりました。 毎日毒親からの精神的暴力を受けていた当時は、生きる気力も失いかけていましたが、自分で動くことで人生を変えられるかもしれないという可能性を見つけることによって、「一人で生きていく自覚」が強く芽生えました。

・一人暮らしをするための準備が整ったので、家を出ることにしました 2014年5月 〜 現在

一人暮らしについて何度も親の説得を試みましたが（立派な大人が一人暮らしをするのに、通常、家を出る許可は必要ないと思いますが。）、大反対されていたので、突然、家を出る形になりました。警察に捜索願をだされ、親は職場に何度も電話をしてきた上、実際に職場まで押しかけてきて、家に連れ戻そうとしました。職場の上司に話し合いをする機会を与えていただいたので、近くのカラオケボックスで話し合いをしました。しかし、今回だけは屈せず、私は一貫して、「絶対に家には帰らない」との主張を続け、半ば強制的に一人暮らしを実現しました。 他の同世代の子たちの親は、子供が一人暮らしをすることをむしろ歓迎していました。しかし、私の場合は、正当な理由なく一人暮らしを反対され、ここまで強制的に行わなければなりませんでした。今思えば、この時の毒親は、自分の所有物を失うのが怖かったのだと思います。

・正社員に向けて、転職活動を始めました 2016年2月 〜 現在

安定した生活を目指していたため、フリーター生活に終わりを告げ、正社員として働き始めました。転職活動は難航しましたが、様々な企業に申し込み、転職エージェントさんの助けもあって、無事面接までこぎつけて内定をいただきました。 仕事は、初めてのことが多く、覚えるまで大変でしたが、年数が経つごとにできることが増えていきました。仕事に慣れていくと同時に、一人暮らしの生活にも慣れてきました。自分の力で人生を切り拓いていっている実感を感じ、毎日が充実していました。 この頃、毒親からの電話やメールは定期的にありました。毎回ストレスでしたが、物理的距離があった分、 マシでした。 毒親から解放された幸せを噛みしめながら毎日を過ごしていました。これからも実家に戻ることは二度とないと思います。