ココロが折れても大丈夫! 一緒に心のあかりを灯しましょう
菅原道真の子孫にあたる菅原孝標女の「更級日記」に"宮仕えはすまじきもの"と記されているぐらい、古来日本社会では人に仕えるということは、しがらみやしきたりやその空気感に身もココロも縛られてしまうものです。できれば宮仕えなど「すまじきこと=やりたくないこと」だったようです。
しかしどうやらこれは私たちが生きる今の時代にもあてはまるのではないでしょうか。とはいえ私たちが、生きていくには人との関わりを避けて通ることは誰しもできないものなのです。
前段が長くなりました。
初めまして、女官お由魅です。
お由魅は永く外資系企業で勤務していました。
一見華やかそうな外資系企業でも、そこではパワハラ、妬み嫉みなど数々の不快なコトが日常茶飯事であり、お由魅自らも憂き目にたくさんあっています。修羅場のような縮図のなかで数々の人の定めの浮き沈みと人間模様を冷静に観察してきました。