「言い返したら、あとで問題になりそうで」
カスハラの話をすると、現場の職員さんからいちばんよく出てくるのがこの言葉です。
だから、その場は黙って耐える。記録も残らない。管理者は何が起きているか知らないまま——という形になりがちです。
でも、安心してください。
必要なのは「強く言い返す力」ではありません。職員が迷わず動ける手順があれば、それで足ります。
2026年10月1日から、カスタマーハラスメント対策は全事業所の義務になります(改正労働施策総合推進法)。
方針を作って掲示するところまでは、比較的すぐにできます。
けれど、実際にご家族から2時間の電話がかかってきた夜に、職員が何をすればいいのか——そこを決めていない事業所が、まだとても多いです。
このサービスは、そこだけをお作りします。
■ お届けするもの(7点)
1.現場対応マニュアル(Word・そのまま編集できます)
電話/来所/訪問先、それぞれの場面別です
2.初動フローチャート(A4・1枚/そのまま掲示できます)
誰が・何分以内に・どこまで対応して・いつ切り上げるか
3.対応記録票(Word様式)
日時・相手・内容・対応者・その後。運営指導で示せる形にします
4.エスカレーション基準
「どこからは管理者が引き取るか」の線引きを、具体的な場面で決めます
5.職員向け・言い方の例文集
「申し訳ありません」で終わらせない、角の立たない切り上げ方を実例で
6.管理者向け・引き取りの台本
職員から代わったあと、管理者が最初に言う一言から
7.ご家族向けの掲示文(角を立てない1枚)
「ご協力のお願い」の形にします。ご家族を敵にせず、方針だけを伝えます
■ 「方針を作る」だけでは、現場は変わりません
方針の掲示は義務を満たすための書類です。大事ですが、それ自体は夜勤帯の職員を守りません。
守るのは「この場合はここで切っていい」と事業所が先に決めておくことです。
決まっていないから、職員は自分の判断で耐えることになります。
私は介護現場に23年おり、いまも現役の主任介護支援専門員です。
ご家族からの長時間の電話も、事業所に来られての抗議も、実際に受けてきました。
教科書ではなく、その場面から作ります。
■ 正直にお伝えしておくこと
・相談窓口の「運用」そのものは、事業所さまのお仕事です。こちらでお作りできるのは、窓口の決め方・周知文・記録の様式までです
・法律相談や個別事案の判断はいたしません。悪質性が高い事案は、弁護士や警察へのご相談をおすすめします
・利用者さまやご家族を「敵」として扱う資料は作りません。認知症の症状として現れている訴えと、ハラスメントは分けて考える必要があるためです
■ 進め方
1.ご購入後、3点だけ伺います(事業所の種別/職員数/実際に困っている場面)
2.7日以内に一式をお届けします
3.「この言い回しは現場に合わない」は、回数の制限なくお直しします
■ 研修もご入用の場合
職員向けの研修スライド・台本・実施記録簿は、別サービス(5,000円)でお作りしています。
方針のひな形もそちらに含まれますので、「義務化の書類を一式そろえたい」場合はそちらをご覧ください。
このサービスは、書類ではなく現場の動き方をお作りするものです。
ご購入前に、以下をお知らせいただけますと、そのまま使える形でお届けできます。
【お知らせいただきたいこと】
1.事業所の種別(特養/老健/デイサービス/訪問介護/グループホーム など)
2.職員数(おおよそで結構です)
3.実際に困っている場面があれば、差し支えない範囲で
(例:送迎時間のことで毎回長電話になる/面会のたびにご家族が大声を出される など)
3は必須ではありません。「まだ具体的な事案はないが、義務化に備えたい」でもまったく問題ありません。その場合は、デイサービスさま・訪問介護さまで起きやすい場面を想定してお作りします。
【お渡しの形式】
Word(.docx)でお渡しします。ご希望があればPDFも添えます。
事業所名を入れた状態でお作りしますので、印刷してすぐ掲示・配布できます。
【納期】
ご購入から7日以内です。「10月1日に間に合わせたい」など、お急ぎのご事情があれば、お申し付けください。可能な限り前倒しします。
【修正について】
回数の制限なくお受けします。
「うちの地域ではこの言い方はきつい」「この場面が抜けている」など、遠慮なくお申し付けください。現場に合わないものは、使われずに終わってしまいますので。
【個人情報について】
利用者さま・ご家族の実名や、事案の詳細をお送りいただく必要はありません。
「送迎の時間の件で」程度の抽象度で十分です。お預かりしない設計にしています。