入稿用のPDFはできた。でも、これで本当に通るのか分からない——
そんなときに使っていただくサービスです。
Amazonペーパーバックの入稿用PDFを20項目で検査し、
判定結果をレポートにしてお返しします。
▼ この出品者について
私自身、幼児向けワークブックを10冊、原稿から表紙・入稿まですべて自分で通して出版しました。
【なぜ検査が要るのか】
その過程で、見た目ではまず分からない不具合に何度も遭いました。いちばん危なかったのは、いつも使っていた書き出し方法が「Type3フォント」という印刷で劣化する形式を113件も埋め込んでいたことです。画面で見るぶんには、まったく同じに見えます。
目視では見つかりません。だから機械で判定する仕組みを作りました。
【検査する20項目】
1. 判型 指定の寸法どおりか(裁ち落としありも可)
2. ページサイズの揺れ 全ページが同じ寸法か
3. 総ページ数 偶数か(奇数は入稿できません)
4. ページ数の範囲 用紙と判型ごとの下限・上限の中か(下限24。標準カラーのみ72)
5. フォントの埋め込み すべて埋め込まれているか
6. Type3フォント 印刷で劣化する形式が混じっていないか
7. 余白 4辺すべてが規定を下回っていないか
8. カラー混入 モノクロ指定のページに色が残っていないか
9. 画像の解像度 配置後の実効DPIが300を下回っていないか
10. カラースペース RGBとCMYKが1つのファイルに混ざっていないか
11. カラープロファイル 埋め込みが残っていないか
12. 暗号化・パスワード保護 PDFに保護がかかっていないか
13. ページの回転指定 印刷される向きが判型の実測と食い違わないか
14. 裁ち落とし フチなしの図版が断裁の端まで届いているか
15. 注釈・コメント 制作中のメモがPDFに残っていないか
16. ブックマーク しおりが残っていないか
17. 最小フォントサイズ KDPの下限7ポイントを下回っていないか
18. 透過オブジェクト 書き出し前に結合されているか
19. 線の太さ KDPの下限0.75ポイント(0.3mm)を下回っていないか
20. トンボ 裁ち落としマークが残っていないか
ファイルサイズがKDPの上限を超えていないかも確認します。
14番は裁ち落としありのデータのみが対象です。
【9番の解像度について】
見ているのは、画像ファイルのDPI欄の数字ではなく、ページに配置したあとの実測値です。同じ画像でも、大きく配置するほど実効解像度は下がります。画像編集ソフトでDPIの数値だけ書き換えても画質は上がらない、とKDPのヘルプにもあります。
【お渡しするもの】
・判定レポート(実施した項目それぞれの結果と、実測した数値)
・NGが出た項目については、原因と直し方
入稿して弾かれると、原因を探して、直して、もう一度審査を待つことになります。
待っている間は、次の作業に進めません。
この往復を、渡す前に減らすための検査です。
【他社で作成されたデータも検査できます】
組版をどなたに頼まれたものでも構いません。入稿の直前に、もう一度だけ通しておく使い方ができます。
【ご注意:直す作業は含みません】
検査と報告までのサービスです。NGを直す作業(組版のやり直し)は含みません。直しが必要な場合は、お見積りのうえ別途ご相談ください。
【納期】
2営業日(お急ぎの場合はオプションをご利用ください)
お気軽にご相談ください。
ご購入前に、次の2点をお知らせください。
1. 判型(A5・B6・四六判・正方形など。決まっていなければ「未定」で構いません)
2. 裁ち落とし(フチなし印刷)の有無
【ご用意いただくもの】
・検査する入稿用PDF(本文)
・表紙PDFも検査ご希望の場合は、オプションと合わせてお送りください
【このサービスでできないこと】
・NGを直す作業は含みません(検査と報告までです)
・原稿の執筆、校正・リライト
・表紙のデザイン
・KDPへのアップロード、出版申請の代行
【検査結果について】
20項目すべてがOKでも、Amazon側の審査を通ることを保証するものではありません。KDPの審査には、内容や権利に関する項目も含まれるためです。このサービスが判定するのは、データの形式に関する20項目です。
なお14番(裁ち落とし)は、フチなし印刷のデータのみが対象です。裁ち落としなしのデータでは19項目を実施し、実施した項目数もレポートに記載します。
【稼働時間】
平日19:30〜24:00、土日9:00〜22:00です。この時間帯以外はご返信が遅れることがあります。