意識の謎はどこまで解けたか
深い悩みや相談ごとをていねいに聴き取り共感共鳴し 一体となっていく感覚をもってヒーリングを探求・施術させていただくときそのときの”意識” はどうなっているのか・・・タイトルは 【雑誌Newton 2023.8月号】の引用ですついつい夢中になり 読みすすめてしまいました。最先端科学ではVRやAIなどの最新技術を用いて”意識”を定義したり ”意識”を科学的な研究の対象にするべく哲学×AI,神経科学×AIなど今までになかったような組み合わせによって”意識”の共同研究が進められているのだとかほぉ…。とくに私の目が釘付けになったのが健常者と盲視患者の方の脳内視覚情報処理の違いをしめした図でした↓健常者の方の場合(上)網膜から入った視覚情報が、間脳などを介し視覚野を通って大脳皮質へ伝わる大脳皮質に伝わった段階で「リンゴが見えた」という意識が生じるいっぽう盲視患者の方の場合(下)視覚野が損傷しており、網膜から入った情報が大脳皮質へと伝わることがない。そのため「リンゴが見えた」という意識が生じることはない。しかし、網膜から入った情報は視覚野を介さない別の経路で中脳などには到達するため、「リンゴが見えた」という意識なしにリンゴの位置が「わかってしまう」ことがあると考えられている。と、書かれていました。先日のブログ記事暗闇100%『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を体験したときに出会った案内人(盲視)の方も見えていないはずなのにスイスイと物や人を避け アテンドしてくださっていました「見えていると意識できないのに 見えている」脳の不思議・・・。こう考えていくと「人には見えないものが みえる」ということ
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