摂食障害予備軍について考えてみました。
食事を拒否する、あるいは最小限でしか口にできない、自分で良しとしたものしか口にできない症状を一般的に拒食症と呼びます。
大量に食べては自発的に嘔吐する、あるいは大量に食べて嘔吐しない、嘔吐できない症状を一般的に過食症と呼びます。
拒食症も過食症も、器質的な問題はありません。
そして、拒食症と過食症の総称を、一般的に摂食障害と呼んでいます。
私は摂食障害の専門家ではありませんが、
自分の人生の約半分を占めた拒食症と過食症からようやく解放された経験から、
摂食障害について毎度飽きもせず考えています。
今回は「摂食障害予備軍」について考えてみました。
予備軍なので、境界線だよねというところです。
うちの高校生の長女は完璧な摂食障害予備軍です。
食べるもののカロリーチェック、食事量やスイーツの制限、など、いわゆるダイエット生活をしています。
一方で、お友達と遊びに行くとお腹いっぱいになるまで食べてきては、
「どうしよういっぱい食べちゃった」と言って厳格なダイエット生活に戻ります。
これに加え炭水化物を制限していた頃、毎月順調に来ていた生理が来ないと言ってきたので、
ここまであえて放っておいた私もさすがに声を掛けました。
「貴方の身体はもうここが限界ということだよ」
「ダイエットのし過ぎ。排卵誘発剤を打つために婦人科に行かなきゃいけなくなるよ」
長女は「もっと痩せたかったのに」と口にしたけど、ヤバいなと感じてくれたようで、
「え〜ママどうしたらいいの?」と聞いてきたので
「ごはんを抜かないできちんと食べるようにしなさい。うちは玄米混ぜてるんだから健康的なんだよ」と答えました。
長女は私と
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