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「学校」選びの共通視点

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。この数回、小学校選びについてお話をしてきました。支援学級・支援学校は、支援の必要度に応じ、より安全で有益な教育を受けられる環境が用意されています。一方、普通学級は原則的には誰もが入学できる学級になります。ここには一律に決まった学習カリキュラムがあり、そのカリキュラムに則り学校生活を送ることができることが求められます。では、そもそも、何を考える基準にするとよいのでしょうか?ごく簡単にお示しします(チャート図が作れず文章になります💦)ステップ①  知能指数(IQ)はどの水準にあるかステップ②  身の回りのこと(トイレ・着替え・摂食)は一人でできるかステップ③  集団活動ができるかどうかステップ④  個別的なサポートはどのようなことが必要かこの4ステップが基準となります。どの学級・学校の判定であっても、最終的に決める(同意)をするのは親御さんです。我が子の学校生活を、常にキリキリ・ヒヤヒヤしながら見守るのではなく、子どもの笑顔を心から喜べる選択ができる一助になることを願います。個別具体的なご相談はこちらから👇では、また。
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小学校の選び方〜特別支援学校編

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。このブログは、何らかの支援があると学校生活を送りやすい子どもが大人による支援の必要度を考える参考になれば、という思いで書いています。大人(親)の思いや、就学判定だけで決めて良いのか?その選択で子どもにとってどうなのだろうか?その判断の材料の一つとなってれば幸いです。先日のブログに記載した内容での復習です。●特別支援学校障害のある児童に対し、小学校に準ずる教育と、障害による学習上や生活上の困難の克服のための指導や自立を図るための訓練等が行われます。学区はありますが、各都道府県で最少で9箇所の設置と自宅から通いやすい通学環境ではなく、地域によっては寮制です。また、長期療養のため病院で入院生活を送る児童のための「院内学級」もこの特別支援学校の一部となります。この学校への入学には、特別支援学級同様に、就学相談による判定など、自ら申し出ての手続きが必要です。未就学で公的機関や病院の療育に通っている場合には、その機関から説明や案内を受けることができるでしょう。特別支援学校は多くの親御さんにとって「未知」でしかありません。そして 小学校だけでも地域の学校に通わせたい ここに通わせたら我が子を「障害児」として認めざるを得ないそんな声(悩み)を聞くことが多いのです。特別支援学校の利点としては、多くの学校で特別支援に関する教育を受けて教員になった先生がいること,指導のノウハウの蓄積があること,より少人数(学級人数の上限6人)での指導が受けられること等があります。また、社会に出た時(高等部卒業後)を見据えた日常生活・社会生活に役立つ授業(指導)が学校生活
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小学校の選び方〜特別支援学級編

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。このブログは、何らかの支援があると学校生活を送りやすい子どもが大人による支援の必要度を考える参考になれば、という思いで書いています。大人(親)の思いや、就学判定だけで決めて良いのか?その選択で子どもにとってどうなのだろうか?その判断の材料の一つとなってれば幸いです。先日のブログに記載した内容での復習です。⚫︎特別支援学級住所地(市区町村)の公立小学校内に設置された学級です。文部科学省の定めた対象障害のある児童に対し、障害による学習上や生活上の困難を克服するために設置されています。学習内容は、一般的には学科学習は「通常級の4年生相当」を小学校卒業前に目指すとされています。この学級は「個別の特性」への配慮がなされ、学科学習の習熟においても児童のペースで進みます。この学級への入学には、就学相談による判定など、自ら申し出ての手続きが必要です。未就学で公的機関の療育に通っている場合には、その機関から説明や案内を受けることができるでしょう。この特別支援学級には普通学級にあるような「学習指導要領」がありません。各自治体で「定めることができる」とされており、明らかではないものです。そのため、学校ごとや自治体ごとでの「違い」が生じてもいます。一方で、一律ではない故に柔軟性があり、地域・時代・子どもの特性に応じたカリキュラムの実施が可能です。そして、学級人数は1学級8人を基準とされており、担任教諭1名に副担任(補助)が1−2名ついていることが多いでしょう。さて、多くのご相談の中で、親御さんが心配されることが「特別支援学級」に入学することでの学習の遅れで
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小学校の選び方〜普通学級編

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。このブログは、何らかの支援があると学校生活を送りやすい子どもが大人による支援の必要度を考える参考になれば、という思いで書いています。大人(親)の思いや、就学判定だけで決めて良いのか?その選択で子どもにとってどうなのだろうか?その判断の材料の一つとなってれば幸いです。では、まず昨日のブログに記載した内容での復習です。⚫︎普通学級これが一般的に知られている、住所地で学区の分けられた公立小学校にある学級です。「普通級」「通常級」という呼び方をしている地域もありますね。文部科学省の定める小学校学習指導要領に則り、授業が進んでいきます。細かな違いはありますが、全国一律に小学校卒業までの授業内容が決められています。入学には特別な手続きは不要です(自治体から対象家庭に案内がきます)。多くの方がイメージする学校がここになりますね。では、普通学級を選ぶ基準はどこにあるでしょうか?主に・身辺自立ができていること(着替え・トイレ・摂食が一人でできる)・知能の発達が平均以上であること・集団行動ができることこの3点が「できているかどうか」が判断の目安になります。幼稚園・保育園生活において、一斉保育の中で皆と行動ができていたのであれば、概ね心配はいらないでしょう。この学級では、先生が一人でクラスの指導を行い、学習(授業)は年間計画(学習指導要領)に添って決められた範囲を決まったペースで進んでいきます。個別的な立ち止まりがありません。なので、発達特性があったり個別的な課題のあるお子さんであっても、集団行動ができ、授業でわからないことがあってもパニックにならない場
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学校の選び方〜学級選び

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。学級選びについて、4回(予定)にわたりお話しします。昨日のブログでは、小学校の学級が大まかに分けて3つ、「普通学級」「特別支援学級」「特別支援学校」があるとお話ししました。今日は大まかな学級に違いについてお話しします。(今日のブログの文言は、文科省の表記の仕方をあえて一部使用しています。不快に感じる表現があるかもしれませんが、ご了承ください)⚫︎普通学級これが一般的に知られている、住所地で学区の分けられた公立小学校にある学級です。「普通級」「通常級」という呼び方をしている地域もありますね。文部科学省の定める小学校学習指導要領に則り、授業が進んでいきます。細かな違いはありますが、全国一律に小学校卒業までの授業内容が決められています。入学には特別な手続きは不要です(自治体から対象家庭に案内がきます)。⚫︎特別支援学級住所地(市区町村)の公立小学校内に設置された学級です。文部科学省の定めた対象障害のある児童に対し、障害による学習上や生活上の困難を克服するために設置されています。学習内容は、一般的には学科学習は「通常級の4年生相当」を小学校卒業前に目指すとされています。しかし、この学級は「個別の特性」への配慮がなされ、学科学習の習熟においても児童のペースで進みます。この学級への入学には、就学相談による判定など、自ら申し出ての手続きが必要です。未就学で公的機関の療育に通っている場合には、その機関から説明や案内を受けることができるでしょう。●特別支援学校障害のある児童に対し、小学校に準ずる教育と、障害による学習上や生活上の困難の克服のための指導
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「学級」の選び方〜学校選び小学校編②

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。雨水を過ぎ、これから暖かくなっていくとはいえ、今朝は全国的に気温が高く日中は20度を超える予報の地点もありました。寒暖差・気圧の変化に体調管理には、気をつけていきたいですね。さて、今週は小学校選びについてお話ししていきます。私学受験のお話ではなく「学級選び」についてになります。幼稚園・保育園では、個別的な支援が必要であった場合には「加配」がついて他のお友だちと一緒に過ごした場合が多いでしょう。幼稚園・保育園では、みんなと一緒に過ごす中で、個別的な支援が行われていることが一般的です。一方、小学校では支援の必要度に応じて「クラス分け」「学校分け」がされています。大まかな分け方としては「普通学級」「特別支援学級」「特別支援学校」この3つです。そして、多くの親御さんは「普通学級」以外を知りません。我が子が楽しく学校生活を送るために 何を基準に考え、何を大切にしたいのか?そこを考えていけるといいですね。個別のご相談はこちらからお問い合わせください👇では、また。
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学校の選びかた〜高等学校編①

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。中学受験はひと段落していますが、高校受験はこれからが本番のところが多いですね。今の時期に選び方?と思われるかもしれませんね。数回にわたって学校選びについてお話ししますが、今の中学2年生以下はもちろん、現役受験生の中学3年生でも、まだまだお役に立てる情報になるかとは思います。SNSでは、ゆたぼんが公立高校を目指すと受験勉強を頑張っている,という記事が話題になりました。彼のように自分で様々な経験をし、自分で将来を考えて進路を決めることができる中学生は多くはありません。ほとんどが模擬試験の偏差値と一覧表を見比べて、安全圏を狙っていく・・・という状況でしょう。私の世代では「高校浪人」という言葉が出たくらい(歳がバレますね笑)、高校受験は熾烈なものでもありました。今の時代でみてみましょう。情報はインターネットにあふれ、選択肢も多くあります。しかしながら、それに伴い「費用」の問題もついてもきます。自分にあった高校はどのようなところか?自分が高校生になったら何をしたいのか?どんな高校生活を送りたいか?高校を卒業したらどうしたいのか?まずは、子ども(本人)自身で考える必要があります。そして、その考えが実現可能かどうかは、本人の学力と家庭の経済力にかかります。理想や夢を追うことは否定はしませんが、現実から乖離しすぎると痛みも伴います。親はそこに寄り添う覚悟を持つことが大切です。今日はここまで。では、また。
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心理カウンセラーになるための学校選び&避けるべき教師

「カウンセラーになるにはどこで勉強すればいいですか?」と相談されます。ITのことよりも相談されます(笑)美容系の仕事をされている方からの相談が多かったですね。一対一で接客する上で、話す機会も多いからですね。さて、巷には様々な心理カウンセリングに関連する学校があります。幅広く活動するためには、基本的には臨床心理を学べる学部・大学院で勉強し、臨床心理士もしくは公認心理師の資格を取るべきと考えています。(公認心理師は国家資格ですが病院勤務や心理検査への対応、臨床心理士は学会資格ですが実務を重視したカウンセリング向けかと)。シンプルな恋愛相談と思って乗ってみたら、実は家庭環境に非常に難しい問題を抱えていて、かつ精神疾患も患っていたそんなことも十分考えられます。人生相談レベルに考えていたら、気づけば相談業務の難しさで参ってしまう方も多い仕事かと思います。大学院レベルまでの教育の中には、生理学等関連分野の科目もあります。例えばタイでヨガのインストラクター学校に通うにしても、マッサージの実技で終わる学校もあれば、解剖の立ち合いまでするところもあります。どこまで想定して学ぶかによるのですが、残念ながらクライアントの問題の量や質は、接してみてからでないと分かりません。なので基本的には大学院まで学ぶべきだと思います。ただし、分野を限定した相談業務であれば民間の専門学校でも十分対応できる可能性はあると考えます。職場の人間関係とか、友人関係、性格相談など、ある程度社会経験があればできるもの。むしろ、大学院修了後にそのまま相談業務だけを続けた人よりも、一般社会で揉まれた人の方が的確なアドバイスをできるケ
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場所と関わる人

今回は職種や学校など同じことをしているのに場所によって関わる人がガラッと変わってしまう事を記事にしてみたいと思います。これ私個人的にすごい不満を感じているんですよね。まぁしかし仕方ないのかなとも思う部分もあるのですが、難しい問題の一つかなとも思います。<人のレベルの見分け方>失礼ながら話している内容や、受け答えの速度、質問の内容などコミュニケーションから得られる情報で、おおよそのレベルがわかってしまいます。しかしながらこれらは自分視点になるので、人様のレベルを判断することはかなり個人差の有ります。それでは私なりのレベルの見分け方についてご説明しましょう。大きく5つあります。レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5です。これは数値が高いほどレベルも上がっていく考えになります。レベルを判断するには、・コミュニケーション能力・思いやり・持っているスキル・行動力・質問力がメインの軸になっています。これらを総合的に見ていつも判断しています。基本的に一般の人が関わることの出来る対応力は±1でしょう。例えば、レベル3の人は高くてもレベル4低くてもレベル3の人としかまともなメンタルで関わることが出来ないのです。この人レベルが高くて話にならない、この人幼稚だなー疲れるなーなど思い当たる節はありませんか?<同じ事をしていても組織によって人レベルは違う>たとえば学校に行っていてもどの学校でも習うことは同じです。ですがどこで学ぶのかということがかなり重要なのです。偏差値とは人間レベルを示唆しているものと考えましょう。基本的に良い高校に行けば良い大学に行けると受験前はそう考えます。それは間違えで、偏差値
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今日はお休み

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。今日はココナラでの営業休業日ではありますが、ブログは基本的には毎日上げているため、少しだけ。今週は「学校の選び方」をテーマにブログを上げていく予定です。ココナラではテーマのリクエストができませんが「見積もり」からのご相談で個別相談は可能です。どうぞご利用ください。では、また明日。
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