デザイナー人生の節目を学ぶ
古代東洋の思想に陰陽五行説というものがあります。森羅万象を司っている宇宙の法則なるものによると、この大宇宙を存在せしめているものとしてプラスと-のエネルギーの存在をあげなければならない。陰と陽の二つのエネルギーは、五つのエレメントによって世界を成立させているといわれています。水、金、土、木、火という五つの元素の事です。陰陽は一方だけでは成り立たない双方があっての事まあ二つで一つという事なんでしょう。 さらにそれぞれは変化を繰り返します。生成し発展しそして別のものに変化する所謂季節の移り変わりのような動きを見せ永遠の運動を繰り返すわけです。仏教ではこれを「転生輪廻」と呼んでいます。 私たち人間も同様に自らの人生も古代東洋思想では季節が巡るように四つの節目があると伝えられています。 春夏秋冬という四季になぞらえて1.春・・・青春 芽吹くころ、躍動感あふるるころ 勢い 挑戦 若気の至り15歳~30歳頃まで2.夏・・・朱夏 成熟、勤勉でたゆまぬ努力をするころ、仕事情熱、成果30歳~60歳頃3.秋・・・白秋 落ち着き感 人生の役割を果たししみじみと自らを省みるころ、後輩たちに社会を譲ろうと考え始めるころ60歳~75歳頃4.冬・・・玄冬 この人生の最終章、植物が枯れ次世代へ命のバトンを渡すように、人間も次の生命発動の準備をする頃。 個の人生はこのように春夏秋冬という輪廻の中に生命を循環させて次の生 の在り方を創っていくのです。 デザイナーの仕事部屋に隣接する小さなベランダ菜園で育てている稲も白秋の頃を迎えようとしています。
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