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今より、もっとタロットを深読みしたいならコレ!

今回ご紹介する書籍は、タロットの教本や解説本では、ありません。タロット「カード」をもっともっと深読みするための参考論文、です。最初にお断りしておきますが、この書籍もまた、入手困難本です m(__)mお求めの際は、古書店やネットを丹念に探す事になるでしょう。とはいえ、古書店やネットでもなかなか出回らないので、いっそ、図書館を検索して借りるのが早いかもしれません。残念ながら、わたしアルタムルークスの地元の図書館では所蔵されていませんでしたが。さて、この「タロット こころの図像学」を、あえて論文と呼びましたが、それは、一冊の書籍としては、やや統一性に欠ける感触を持ったからです。三章で構成されていますが、それぞれの章に関連性は低いです。実際、章ごとにレイアウト(版組み)も異なります。ただ、全編で、タロットカードの一枚一枚を、歴史とユング心理学を通して読み解こうとしている点は、共通しているでしょう。タロット占い師、タロットリーダーで、より深く、あるいは、カードをブレずに読み解くチカラをつけたいのであれば、第一章は、とても役に立ちます。大アルカナ22枚について、カード毎に、その図版を切り口として様々な考察がされています。ユニークなのは、カード毎ではなく、2枚をセットにして読み解いている点ですね。このようなアプローチは、他に見たことがありません。この本を読み解くにあたっては、歴史はともかくも、ユング心理学については、元型(アーキタイプ)の理解は必要かな、と思います。理解と言っても最小限でいいんですけどネ。その点では、事前に、前回ご紹介した、「”ユング心理学”がよくわかる本」を読むのもよいかも
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リーディングをレベルアップさせたいなら、コレ!

今回、ご紹介する書籍は、教本です。タロットを学び、「実践する」教本として、なかなかよい本だと思いマス。初級レベルから中級レベルの方が、よりカードを読みこなすためのトレーニングとしてオススメです。大アルカナ編は、リーディングの基礎能力をグッと引き揚げてくれることでしょう。以前にご紹介した入門書と違って、「読みながらリーディングする」タイプの書籍ではありません。体験型タイプの書籍ですから、参考書というよりも問題集です。だからこそ、タイトルがタロット練習帳なのですね。凝ったモノは紹介されていませんが、スプレッドは実践的なモノが練習例として用意されています。スプレッドは、枚数が多ければよい、というものではありませんし、最初から多くのスプレッドを覚えようとしてもなかなか上達しないと思います。ちなみに、わたしアルタムルークスは、ほとんどが3枚引きです。ただし、一般的なスリーカードのように「過去・現在・未来」という読み方はしません。3枚で一組として、リーディングしています。3枚一組を群として捉え、必要に応じて群を追加する感じです。チョット変わったリーディング方法ですが、スプレッドの位置を覚えなくてもよいというメリットがありますし、複数のデッキを組み合わせてリーディングするには、最適な方法です。小アルカナ編は、10枚引きから12枚引きに挑戦です。枚数が増えたスプレッドを読み解くコツも記載されていますし、これもなかなかよい問題集です。一方で、上級者以上の方にも、これら本はオススメできますよ。上級者以上となると、タロットを教えることも多くなると思います。なかには生徒やお弟子さんを抱える人もいるでし
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