リーディングをレベルアップさせたいなら、コレ!
今回、ご紹介する書籍は、教本です。タロットを学び、「実践する」教本として、なかなかよい本だと思いマス。初級レベルから中級レベルの方が、よりカードを読みこなすためのトレーニングとしてオススメです。大アルカナ編は、リーディングの基礎能力をグッと引き揚げてくれることでしょう。以前にご紹介した入門書と違って、「読みながらリーディングする」タイプの書籍ではありません。体験型タイプの書籍ですから、参考書というよりも問題集です。だからこそ、タイトルがタロット練習帳なのですね。凝ったモノは紹介されていませんが、スプレッドは実践的なモノが練習例として用意されています。スプレッドは、枚数が多ければよい、というものではありませんし、最初から多くのスプレッドを覚えようとしてもなかなか上達しないと思います。ちなみに、わたしアルタムルークスは、ほとんどが3枚引きです。ただし、一般的なスリーカードのように「過去・現在・未来」という読み方はしません。3枚で一組として、リーディングしています。3枚一組を群として捉え、必要に応じて群を追加する感じです。チョット変わったリーディング方法ですが、スプレッドの位置を覚えなくてもよいというメリットがありますし、複数のデッキを組み合わせてリーディングするには、最適な方法です。小アルカナ編は、10枚引きから12枚引きに挑戦です。枚数が増えたスプレッドを読み解くコツも記載されていますし、これもなかなかよい問題集です。一方で、上級者以上の方にも、これら本はオススメできますよ。上級者以上となると、タロットを教えることも多くなると思います。なかには生徒やお弟子さんを抱える人もいるでし
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