はたらく ~傍を楽にする~
「はたらく」とはどんなことでしょうか。「はたらく=労働」といったイメージがどうしても強いような気がします。「はたらく」こととは苦労することつらいこと。そういったマイナスのイメージにとらわれていました。そんな中、「はたらく=傍を楽にする」という解釈を知って私は気持ちがとても楽になりました。「傍(はた)」とは、周りの人や世の中の人が楽になれるように。「楽にする」は、楽にさせる、楽しませるという意味合いも込められています。自分の持っている才能や力をもって人の役に立つこと。まさにお役立ちこそが「はたらく」ことの意味だった。そして、その「はたらく」ことに大きさや範囲は問われていないというのが、また勇気とやりがいを与えてくれます。つまり、どんな些細なことでもいいのです。そして、どんな身近な人のためにでもいいのです。職場の同僚の手助けでもいい、家族の手助けでもいい、友人の手助けでもいい。ほんのちょっとした手助けでもいいのです。対価の返礼は二の次です。まずは「はたらく」気持ちがスタートです。「はたらく」ことに喜びと感謝をもつこと。万物は循環します。与えたものは必ず返ってきます。まずは、「はたらく」ことを楽しみましょう。その「はたらく」ことがちょっとずつ大きくなって社会や国や世界に貢献できるように変わっていきます。何事もその動機が大切です。そう思えば「はたらく」ことは日常のあらゆる場面において常に実行できます。こうやってブログをつづることも誰かの気持ちが楽になってほしいなという思いから始まっています。日ごろ笑顔であいさつすることも、ごみ拾いをすることも、どんなことでも「はたらく」ことになります。
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