【わかりやすく解説】インクルーシブ教育とは?①【3分で読めます】
この前,初めて聞いた言葉なんですけど,「インクルーシブ教育」って何ですか?学校の先生はみんな知っているのでしょうか?先生じゃなくても,わかるように解説してください。・・・・という疑問にお答えします。
この記事の内容(今回は,とりあえず2つまで)1.インクルーシブ教育って何?2.今までの教育と何が違うのか?3.学校の先生に,お伝えしたいこと→②をお読みください。を,わかりやすくポイントをしぼって解説します。1.インクルーシブ教育って何?インクルーシブ教育とは,
障害のある子ども,障害のない子ども,すべての子どもに対して,「こんな風に教えてもらえるとわかるのに」とか,
「ここは苦手だから,少しずつ練習したいんだ」とか,
「先生の話を聞いているだけじゃ覚えられないよ~」といった,ひとりひとりの困っていること,フォローしてほしいことに合わせた適切な教育的サポートを,通常の学級において行う教育のことです。文部科学省が「インクルーシブ教育を進めましょうよ」と,
お達しを出しているのです。
それには理由がありまして,「障害者の権利条約」を批准するために,
日本国内の法やシステムを整備する必要があったからです。
批准というのは,「日本は障害者の権利を大事にしている国だね」と,
国連から認められるということです。
すごいザックリした説明ですみません…。
当初,日本は障害者の権利条約を「俺たちも結びたいよ」と,
手を挙げたのですが,
「法整備がなってないよ。障害者の権利とか,大事にしてないじゃん,
もっとちゃんとしないとだめじゃん」
と,批准できませんでした。
そこで,割と急ピッチで法整備やシステ
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