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「異次元の放置農法~♪」

愛知県・豊橋市の「福津農園/松澤さん」じゃ。当年76才じゃ。彼は、前に会社員をやっていたのじゃけど、実家の農家を継いだのじゃ。最初は普通の農業をやっていたのじゃけど、30年ほど前から「放置農業」に転換したのじゃ。ま、「有機農法?」と普通ならいうけどね。ただ、彼のやり方はね~、「土地を耕さない!水はナシ!農薬もナシ!」じゃ。ど~ですかぁ~?「適当に種をバラまいている」だけに見えるぞよ。ただね~、彼は若い時に「生物学」を習(なら)っていたのじゃ。だから「どこに、どの種をまけばイイ」のかを熟知しているぞよ。だから「ジューシーでデッカイ鮮やかな野菜」をいっぱい収穫できるのじゃ。まあ、彼がやることと言えば、「草刈りマシン」で茂った草を刈って、それを肥料にして、「タネ」を育てるだけじゃ。あとは、「農薬」なんてなくても、「虫やバクテリア等」が「自然に害虫駆除」をしてくれるというのと、「水」も土壌が自然に保水できるというのじゃ。それに「刈った草」が「日よけ」にもなっているという「ミラクル現象」じゃ。「野菜のタネ」にとっては「楽園」じゃ。もう松澤さんが手がけて「20年」以上になる。今では、「世界の松澤」じゃ。なんか「奇跡の青森りんご農園/木村さん」に近いものをボクは感じるね。木村さんも無農薬で「リンゴ」を育て、成功した。それは「腐らないリンゴ」じゃった。何か二人とも似てるぞよ。確か、「奥さんの農薬被害」を経験しての、彼らの「無農薬栽培」じゃ。まあ、「木村」さんのほうは「宇宙人との会見」とか「龍をみた」とかの「別の話題」でも有名じゃ。だけど、松澤さんの「野菜」は、市場でも大評判で、それを目当てに「
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私の土台:生物学

私の考え方の土台、生物学。私は、高校生から大学院まで、ずっと生物学を学んできた。もちろん他のいろんな経験や考え方にも影響されているけど、これが広く土台になっているのは間違いない。 私が生物学にはまったのは、高校の生物の授業。 生物の進化における「自然淘汰」の概念を知った時から。 それまで「進化」って、ピカチュウがライチュウになるみたいに、う~~~ん.......パ!!!って進化すると思ってた笑。キリンは、「首を伸ばしたいよ~~」ってキリンが思って自分で伸ばしたと思ってた。 でも実際はそうではなくて、自然淘汰によって進化してた。例えばキリンで言うと、 まだ首の長くなかったキリンの祖先の中に、たまたま突然変異で首の長い個体が生まれて、しばらくはごちゃ混ぜのまま生活できてたけど、何らかの理由で上の方の葉っぱを食べられる個体がより生存に有利な環境になって、首の長い個体だけが生き残れた。 そうすると生き残った個体はほとんど首の長い個体だから、結果的の首が長いという特徴はその種全体のものになる。 これを繰り返していって、キリンの種はあんなに長い首を獲得した。 これが自然淘汰、進化の実際。 当時の私にとってはまじで目からウロコだった、、、!これを知った日のお風呂は今でも覚えてる。 湯舟で自分の体を眺めながら、 じゃあ、私の手の指が4本でもなく6本でもなく5本なのも、 その中でも親指だけがちょっと離れているのも、 眉毛がここにあるのも、 暑いときは汗をかいて寒いときには震えるのも、 全部全部の特徴にあの過程があったということか、、、、、? それって、信じられないくらい莫大な時間がかかってるじゃ
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愛の賞味期間

今日は愛の賞味期間の話をします。 ちょっと刺激的なタイトルでしょう。 「生物学的に見ると人間の愛は4年で終わるのが自然で、その後配偶者を変えたりするのが人間の本来の姿だ」 この説は発表時に話題になったので知っている人も多いでしょう。 人類学者ヘレン・E・フィッシャーが唱えました。 世界62の国と地域で調査した結果、結婚後4年で離婚する夫婦が多かったということから導き出された仮説です(もちろん、根拠はそれだけではありませんが)。 人間は恋に陥るとPEA(別名「恋愛ホルモン」)という脳内物質が大量に分泌されます。 寝ても覚めても恋人のことしか考えられなくなり、客観的に物事が見られなくなるんですね。 要するにあばたもえくぼの状態です(余談ですが、フランスの文豪スタンダールはこれを「愛の結晶化」 と呼んでいます)。 しかしこのPEAの作用は長続きせず、だいたい2〜3年ほどで分泌量が減ってきます。 そうなると、えくぼは目の錯覚だと気づき、あばただと認知できるようになるわけです。 そして、反対に些細なことも目につくようになり、いろいろと不満がたまってきます。 えくぼまであばたに見えるようになったり。 そのためこの時期に別れたり、浮気したりすることが多いようです。 しかし、実は愛はこれで終わりというわけではありません。 PTAがだんだん分泌されなくなると、今度は脳内から脳に安心感や多幸感を与えるセロトニンというホルモンが分泌されます。 セロトニンには、長く付き合っている相手と一緒にいることで分泌が高まり、お互いを「やっぱりこの人といるのが一番」という気持ちにさせる作用があります。 激しく燃え
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GWはゆったりと研究を進めています

GWはとてもいい気候です。ココナラは自分で作った会社の仕事として進めていますが、本業は大学教員(准教授)です。GWは休みですが、野外に生物のサンプリングに行っていました。最近は夏が暑過ぎて出歩くのが大変です。また、冬は生物の活動が低下しているので、あまりサンプリングに向きません(あと寒いので)。この季節はサンプリングには最適な季節です。こうした大学教員の経験を活かして、ココナラでは公募申請書の添削や論文検索サービスを展開しています。現在2件のお仕事依頼を受けています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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