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集中豪雨と祇園祭

毎年この時期に成ると、日本列島のどこかで集中豪雨が発生し、多くの犠牲者が出る。何年か前に福岡県の筑豊エリアを中心に大水害発生し、その翌年は瀬戸内海を挟んだ中国地方南部と四国北部とに集中豪雨が発生して、多くの方が犠牲に成っている。伊豆半島の伊豆山辺りの崩落というのもあった。そのたびに数百人を超える方が亡くなったり、安否不明者も数十人は発生する事がある。痛ましいことである。亡くなられた方や行方不明の方々にはそれぞれの家族があり、様々な人生があることを思い、その喪失感や哀しみの大きさを想うと、ホントに痛ましいことだと思う。また犠牲に成られた方々の、その瞬間のエピソードが後々に報道などで克明に知らされ。それらの状況を知るにつき、犠牲者の無念さが想定できしばしば心が乱れる。改めて犠牲に成られた方々の、ご冥福をお祈りします。 合掌実は私自身小学校6年生の秋に台風の影響で、裏山の土砂が崩れ住んでいた家が数mほど前方に流された、という体験をしている。今から半世紀ほど前の話ではあるが・・。その時は裏山の異変に気が付いた父親の誘導で、早めに知人宅に避難し土砂崩れの瞬間は免れたが、もしそれを体験していたら今でもトラウマに成っていたかもしれない。私はこの時期に発生する河川の氾濫や山崩れの映像を見ていて、静岡県田子の浦の海辺の小さな公園に祀られていた、「阿字と竜神様」を祀った神社(阿字神社里宮)の事を思い出した。古代や中世の人々はこの自然災害の源が、集中豪雨や台風といった自然災害によるのではなく、雨をつかさどる龍神様のお怒りだと考えていたようだ。確かについ先日十勝の帯広空港近くで起きた竜巻などの映像を見
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#80 温州みかんとヘスペリジン

温州みかんとヘスペリジン冬のこたつで食べる果物の定番と言えば、温州みかん。この日本人にとって、もっとも馴染みがある果物には、血流改善作用、ストレス軽減作用などさまざまな理気作用を持つ「ヘスペリジン」が豊富に含まれています。ヘスペリジンは果肉部分よりも、皮やすじ、袋に多く含まれ、皮を乾燥させたものは、漢方の生薬・陳皮になります。温州みかんの原産地は鹿児島県長島で、日本独自の品種になります。寒さに強く、栽培しやすく、貯蔵性も高いことから、日本で最も収穫量が多い果物となっています。現在も和歌山、愛媛、静岡、熊本、長崎、佐賀などで栽培が盛んです。昔の人は、経験から温州みかんの「薬効」に気付いていました。干したみかんの皮を風呂に入れて温まったり、みかんの皮を砂糖と煮て、風邪予防に役立てたりと、日常生活で健康のために役立ててきました。実際に市販の風邪薬にはヘスペリジンが配合されているものもあります。他のみかんに比べて、温州みかんの特徴は皮のむきやすさ。ヘスペリジンは皮の内側の白色の部分に最も多く含まれています。皮と果肉の間にある中果皮のことです。ヘスペリジンは「完熟みかん」よりも、熟していない「青みかん」に大量に含まれています。温州みかん100g中のヘスペリジン含有量は、中果皮で3800mg。果肉の部分の40倍もあります。ただ、ヘスペリジンは水に溶けにくく、体にも吸収されにくいので、みかんをたくさん食べたとしても摂取効率はよくありません。そこで、ヘスペリジンをより効果的に利用できるように、従来の約10万倍水に溶けやすく、体にも吸収しやすい「糖転移ヘスペリジン」が開発されました。------
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