公務員試験 集団討論面接の極意
「集団討論って何をしたらよいかわからない」
「コミュ力に自信が無いので不安」
といったお悩みを聞くことが多いです。
これらの不安は、集団討論の流れや知識が分からないことから出てきています。
集団討論の流れや、集団討論の本質をあらかじめ知っておけば、自信を持って集団討論に臨め、合格へと近づくことができます。
伝えたいことが多すぎて文量が多くなってしまったので、気になる項目だけでもチェックしてもらえるとうれしいです。
①集団討論面接とは「運命共同体」である
討論試験は、通常メンバー全員で制限時間の範囲内で自由に討論して一定の結論を導き出すまでの「討論の参加姿勢(ブロセス)」を評価するものです。そのため、他のメンバーは「競争相手(ライバル)」ではなく「仲間(運命共同体)」と考えてください。
大半の試験種ではグループ全体としての意見をまとめて発表することが求められるので、グループとしての結論が出せなければ、最悪全員が落ちることになります。
控室での待ち時間があれば、積極的に声をかけるとともに、伝道師として、集団討論試験とは何なのかを伝授できるとなお良いでしょう。
「予備校の先生から聞いたんですけど、集団面接ってグループとしての結論が出せるかどうかが評価されるので、個人ではなくグループごとで合否が分かれるらしいです。私ももちろん頑張りますが、みんなで頑張って結論出して、みんなで合格しましょう。」的なことが言えれば理想です。
(コミュ力に自信のない方は無理に行う必要はありません。)②具体的な立ち回り方
制限時間は試験種によって異なりますが、「メンパーの人数×6〜7分」程度で設定されるこ
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