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【アナログの民は沼がいっぱい】

毎回絵を塗る前に、私はパレットの色を選別するところから始めます。いや、めっちゃあるんですよ。ハーフパンって、人差し指くらいの大きさのケースに絵の具を絞って乾燥させてあるのが何十個って。ちなみにこれは、ココナラのアイコン絵を描いた時のパレット。チューブを直接絞り出す人も多いけれど、私は色と名前をマッチングさせて覚えるのが苦手なので、ケースにメーカーと名前を書いたシールを貼り付けてます。奥の方にギラギラしているやつや(本当に凄くギラって金色に塗れる)、一番下の暗い色だけど塗ると分離するんだぜ私たち!みたいな絵の具とか、とにかく色味以外のポテンシャルを持っているのが多い。絵の具以外にもテカる謎の液体とか、絵の具の成分を分解させる謎の液体とか、とにかく集め出したらキリがないです。メーカーも国内外いっぱいあるからね!強者は個人輸入してるよ!そんな感じで今日も絵の具と戯れ?ます。
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私の絵本の作り方

 梅香る頃、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?  私は、1冊目の絵本をお客さまのもとへ、届ける事が出来ました。  今日は、改めてお客さまとの絵本の作る流れについて、お話したいと思います。  主人公は、プレゼントするお子さんのお名前と同じ名のウサギです。  まずはじめに、私の絵本作りでは、お客さまとのコミュニケーションから、制作が始まります。最低でも、絵本を贈られる方の「好きなモノ3つ」はお聞きして、絵本の要素に取り入れていきます。  絵本を作るうえで、一番難しいのがストーリーの展開です。どんなお話にするのか、何ページにまとめるのか。ページによっても制約が生まれるので、ストーリーの起承転結が試されます。  今回のご依頼では、お客さまと、事前に通話でのヒアリングが出来たので、言葉のやり取りが多くあって、絵本にする手がかりがたくさんありました。お子さんが、4月から入園するという事、初めての家庭以外での生活を経験するというお話を伺いました。また、好きな動物はウサギという事でした。この会話で、ウサギをお子さんと重ねて、同じ名前にして物語の中で、外の世界に出る事を冒険に仕立てようと思い立ちました。  ストーリーの作成に、1週間以上はかかります。ヒアリングしたお客さまの「好きなモノ」のかけらを踏まえながら、あれこれと組み立てていきます。難所なのが、指定のページ数にまとめて、話を完結させる事です。どうしてもご予算の関係もありますし、ページが多ければ良いというのでもありません。なんとかご指定の6ページで、お話を作り上げる事が出来ました。    お話が出来たら、いよいよ絵本の絵に取り掛かります。
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