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有機化学:アルカン ①入門

ブログを読んでいただきありがとうございます!現役薬学生が有機化学について解説します。この分野は専門性が高くなってしまい、難しい言葉をいきなり使うことがあるかもしれません。ご了承ください。アルカンとは、炭素と水素のみが炭素結合だけで構成されている物質のことです。有機化学の中では、極めて基礎的な構造となるので、炭素数10までの名称は知っておくと良いでしょう。炭素数    名称 1      メタン 2      エタン 3      プロパン 4      ブタン 5      ペンタン 6      ヘキサン 7      ヘプタン 8      オクタン 9      ノナン 10     デカン 炭素数が大きくなるほど、分子間の力が大きくなるので沸点が上がるというのも知っておくと、なお良きです!
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※削除覚悟 口にしてはいけない医療の真実【糖尿病】

皆さんこんにちは。今回は前回途中で途切れてしまいました続きの【糖尿病】についてです。おさらいデブはいいかげんにしろ特に【高血圧、脂質異常症、糖尿病】はなんとかしろ対策一応書くけど、ちゃんと自分で努力しろこんな感じでしょうか。ではよろしくお願いします。【糖尿病】 ・すべての循環器疾患に関わってきます。もう耳タコですね。 ・そもそも高血圧、脂質異常症のベストフレンド。こいつのせいで高血圧と脂質異常症はどんどんやる気を出してきます。 ・網膜(目)の毛細血管を障害して網膜症になります。(最悪失明) ・神経細胞を障害することによって手足のしびれを始めとしたさまざまな症状の発生 →糖尿病で足を切断したりする人を聞いたことがありますか?あれは、足の指の神経がやられることで感覚がなくなり、気づかないうちに傷ができ、さらに痛みを感じないためそれを放置することで患部が感染、どんどん周りの細胞に浸食していき腐っていきます。食い止めるにはもう切断するしかないという段階になることで切断に至ります。 ・腎臓の微小血管を障害することによる腎不全。 腎臓が悪くなるとどうなるのか・・・ まず腎臓の働きについて簡単に解説します。 腎臓は通常の人間には2つ搭載されており、体液バランスを調節することで血圧の管理、むくまないように調節、老廃物の排泄、糖・蛋白質などの重要な物質の回収など超重要な臓器です。加えて、電解質の調節、ビタミンDの活性化によるカルシウム値の調節、リンの調節、エリスロポエチンなどの赤血球増加ホルモンを分泌することで貧血の改善を担うなどとんでもない仕事をこなしております。これが悪くなるということは・・
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薬学部生の6年間【6年生】卒論追い込み&講義漬け編

皆さんこんにちは。今回は、最終章6年生編ということで気合い入れていきたいと思います。6年生は今までの学生生活の集大成でもあり、多くの学生の人生の分岐点でもあります。 多くの課題がある中で、避けては通れないものの一つが卒業論文の提出です。卒業研究については前回長々と書き連ねましたのでご興味のある方はご覧いただければと思います。 卒業論文は薬学部の学位取得の上で必須項目であり、全員が論文の形で提出する必要があります。というのも、薬剤師というのが昔は研究者、科学者っていう部類だったことがあげられ、その名残としてこのような仕組みになっているのだと考えられます。今では医療従事者としてすっかり認知されていますが、昔の薬学部はあまり病態や実務などの講義がなく、化学薬品を扱うスペシャリスト、研究開発に携わる科学者というポジションでした。次第に、薬の供給のみならず、チーム医療(医師、看護師、その他)に加わり患者の治療に参画し始め、患者と接する機会も増えていきました。薬剤師国家試験の内容も、時代の流れに応じて変化しており、より実践で必要とされる薬剤師育成に則した内容へと変わってきています。
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薬学部生の6年間【5年生】実務実習薬局編

皆さんこんにちは。前回では実習編「病院」について解説しました。 今回は、薬局実習についてです。薬局と病院の薬剤師の働き方は似ているようで異なります。 「薬局と病院で異なる点」 ・夜勤がない ・薬剤師が会計処理をする ・注射薬調剤がない(わずかですが、ミキシング業務を行っているところもあります。) ・カンファレンスがない ・チーム医療がない ・投薬(窓口で薬の説明をすること)がメイン ・在宅医療を行っているところが多い ざっとこんなところでしょうか。様々なものが無いと記載しましたが、これはネガティブな意味ではありません。薬局、病院によってやるべきことが異なるので、自分がやりたい業務ができる職場を選ぶことができるということです。 学生が薬局で学ぶこととして、基本となる調剤業務全般は病院と共通ですが、特筆すべきなのは在宅医療でしょうか。在宅医療とは、患者の家に行き、薬の管理や治療介入を行い、必要に応じて内服薬の調整を医師へ打診したりする業務のことです。高齢で独居の方などで、多くの種類の薬剤を内服している方などがメインとなり、地域医療に貢献している業務と言えるでしょう。また、投薬の回数が多いことも薬局の特徴です。病院では、ほかの業務に時間を取られたり、人数が少ないことなどもあり、新しく薬が追加されてもすぐに患者へ説明できません。そのため、医師、看護師からさらっと「血圧下げる薬追加したのでよろしくおねがいしますね」くらいに患者に説明されているのが現状です。それで事足りる薬であればよいですが、中には飲み方に注意が必要な薬剤、管理に気を付けるべき薬剤などがあるため、本来薬剤師から服薬指導をす
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薬学部生の6年間(2~3年生)

前回までは薬学部1年生についてでしたが、本記事では2年、3年生をまとめてお伝えしていきます。【2年生】2年生の前期では、専門科目も徐々に増え始め、単位取得が必須の科目ばかりとなってくるため、1限から4限までフルで出席なんてこともざらにあります。期末試験前には、みな必死になって勉強し、再試験、再履修にならないよう勉強に勤しみます。ただ、まだアルバイトをする時間がないわけではないため私もこの時期はアルバイトをしていました。2年生の後期になると実験が始まります。イメージとしては理科の実験の本格的になったような感じです。例えば有機化学実習では、化合物の合成と検証方法、物理薬剤学では様々な検査機器の原理を理解し、実際に使用して結果をまとめるなど各科目ごとに様々な実験を行いました。実験が始まると、午後はほぼすべて実験で埋まっており、概ね17時頃には終わりますが、うまく結果が出ないグループは19時くらいまで残っていました。実験自体はいろいろできて面白いと感じていましたが、実験の最後に待ってるのは大量のレポートです。実験の原理、方法、結果、考察をまとめて教授に提出し、内容が論理的か、ネット情報ではなくちゃんと根拠のある情報源を活用して考察したかなどが評価されます。再レポートになる人も多く、一回でクリアするのは至難の業といえます。レポートと期末試験に追われる日々を過ごし、2年生は終了します。ちなみに2年生から3年生に上がるタイミングですでに留年する人が出始めます。私の友人にも、2年生を3回ダブって辞めていった人がいました。【3年生】2年生と同じく、実験とレポート、期末試験に追われる日々です。各科
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薬学部の6年間!6年生編

ブログを読んでいただきありがとうございます。薬剤師を目指すコースの薬学部の場合、大学に6年間通う必要があります。では、6年もの間何をするのか具体的に説明します!ついに6年生です!もちろんビッグイベントは国試と卒業研究です。薬剤師国家試験に合格しないと薬剤師として働けないので、みんな大学受験並に勉強します。先輩方曰く、二度と受けたくない試験だそうです笑でしょうね、、、そして3年生から取り組んでいた研究も集大成となります!卒業後は大学院に入る人、企業に入る人、病院、薬局に入る人など様々ですが、すべての薬学生に言わせてください!6年間お疲れ様でした!!
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