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【無料】自分の身の程を知ろうという心の話

前回の記事関連・過去記事「身の程を知る」 「身の丈に合った」 といった言葉は、今は結構マイナスなイメージで使用されます ただ、私はこれをもっとプラスのイメージでとらえてほしいと思うのです この言葉は「自分を知ること」ということのなのです 例えば「就活」というものがありますが、何回も面接に行き、何社も落ちている方をよく目にします そして、その結果をみて「自分は必要のない人間」であると自分でレッテルを張ってしまうことも多いのではないでしょうか ただ、このケースは 「自分のできる能力を高く見積もっている」 「理想に自分が追い付いていない」 「自分を客観視できていない」 ことがほとんどです 「自分を知らない人」は自分から勝手に傷つきにいき、勝手にレッテルを張る行為をしてしまうのです 私は福祉の仕事に就こうとしたとき、選択肢がありました。「高齢」か「児童」の分野選択です ここでの私の選択は決して前向きではありませんでした 「高齢分野は人の死と向き合うことが多く、私は耐えられないだろう」 という思いで、「児童」を選択したのです この選択が正しかったのかはわかりません。ただ、「自分の苦手さにを知っているからできたこと」だと思っています 興味本位で「高齢分野」を選択していたら、私の心は持たなかったかもしれません 「身の丈を知る」ということは、「自分が活躍できる環境を見つけること」 「いたずらに傷つかないこと」 につながるのです 皆さんの目の前には常に選択肢があると思います それを選択するときに、「自分はどうなんだろう…」と問答してみてください 分からなければ飛び込んで、新しい自分を探すこともで
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言葉にする大切さと難しさ

人は24時間言葉を使っています。 誰とも会話していなくても頭の中で考え事をするときに使っている。 ですがその言葉が全て自分の本心とは限りません。 自分の気持ちを的確に言葉にする大切さと難しさ、どうやったら言葉に出来るようになるか、を考えました。 1.どうして大切なのか 人の心は奥がとても深いです。一番代表的なのはS.フロイトの「構造論」ですよね。 上のほうに表層意識があり、下に降りていくにしたがって深層意識になる。氷山のように表に見えているのは上のほうのちょびっとだけ。 人から見えているのも、自分が「これが私の考えだ」と意識しているのも表層意識部分だけです。それもすべてかどうかは分かりません。 それくらい人の心は奥が深く広いのです。問題は、「自分の気持ちは自分が全部わかっている」と思い込んでしまうことによって、無意識部分に押し込めた本音に気づかず、無視し続けてしまうことです。 例えば「何を置いても仕事に全集中して時間も気にせず働き続けることが正義」みたいな職場にいるとします。 最初はそれが自分に合っていると思っていましたが、数年経って家族が病気になり家のこともやらなければいけなくなりました。 自分としては家族も大事にしたいから、仕事の時間を削りたいと思っても「仕事が何より一番大事なんだ」という思い込みで蓋をし続けると両者の間で葛藤が起こります。 やりたいこと・やらなければと思い込んでいること・自分の主義や正義がぶつかり合う。 そしてうつ病や適応障害といった病気へつながってしまうのです。 きっかけは「今の自分が何を大事にしたいか、を言葉にすることが出来ていなかった」ことです。 2
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自分の心を理解する

「自分の感情が分からない」ことって、ないですか?自分が望むこと・自分が楽しいと思うこと・自分が好きなもの・自分が欲しいと思う者・自分が(他人から)してもらいたいこと・自分がやりたいことを聞かれると、「……」となって、即答出来ない。でも。社会的に望まれること・やるべきこと・守らなくてはいけないルール・ノルマ・社会的に「良い」と言われることなら分かる。更に、場合によってはこの二つの区別がつかなくなってしまっている。二つは違う者であると認識する「自分が望むこと」と「社会的に望まれること」が合致していれば、OKですよね。「自分が望むこと」だけでもOKだと思います。ただし、「社会的に望まれている」しか該当しないことばかりやっていると、どうなるでしょう。あなたの心はどこにある?そこには、自分の「心」がありません。頑張って続けていても、いずれ苦しくなります。時として「こんなに頑張っているのに誰も認めてくれない」と、周囲への怒りに繋がることも。「自分が望むこと」を理解し実行することこそが、「自分を大事にすること」と呼べるのではないでしょうか。自分が何を望んでいるのかよく分からない場合は、まずは一瞬一瞬の自分の感情を、ゆっくり慌てず味わい、言葉にしてみましょう。それがひいては、「自分の心を理解する」ことへつながります。
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