子犬が噛むときのしつけは母犬に学ぶのが一番!その方法を教えます
子犬と暮らし始めたばかりで多い相談が飼い主を「噛む」こと。「噛む」行為は犬の本能として自然の摂理なので、それを完全否定することは現実的ではありません。ですが、コントロールをすることは必要です。今回は、噛みは噛みでも「甘噛み」にスポットを当ててその対処法を解説します。本気噛みについては事情に応じた対応が必要となります。安易に行うと飼い主が大怪我を負う可能性もありますので、今回の対処方法はあくまで「甘噛み」前提だということをご承知おきください。愛犬に「痛いものは痛い」と明確に言おう!手を甘噛みしてきたときに、その手は動かさず愛犬の目を見て「痛い」といってください。重低音で勢いよくできる限り大きな声で言おう!テンション高く手を噛んでいるうちの子が、ハッとなり本能的に口を開けてしまうぐらいの迫力が理想です。例えば、びっくりして食べているものを口から落としあんぐりしている状態と似ています。1回でやめなければより迫力を増して「痛い」と言ってください。注意点として、女性の方は大変かもしれませんが、声が高いと「遊んでいる」と誤解して、より興奮して噛んでくる可能性があります。できる限り、低い声で喉を鳴らすように頑張ってみてください。その際、手は引っ込めないでください。犬は動くもの(素早ければ素早いほど)に対し本能的に追ってしまい、より食らいついて噛んでくる可能性もあります。また、「痛い」と高い声で引っ込めたりすると、自分が噛むと飼い主がビビると条件付けされ、将来的に嫌なことをされると噛んで訴えてくる可能性もあります。それが本気噛みに進化し、飼い主の手も傷だらけとなり、愛犬の機嫌が悪いと誰も触れな
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