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長尺漫才ができないコンビ

「賞レース に縛られている」と感じる漫才師は結構多いと思いますが,和牛のお二人の縛られ方はちょっと特殊だと思います。劇場での長尺漫才が得意だからこその縛られ方,長いネタをどうやって3,4分に収めるのかという苦悩と戦い最近の漫才師は,「長尺漫才をやれ」と言われてもできないコンビも結構います。長尺の一本ネタはできないので,持ちネタを何本か繋げたりします若手は持ち時間が少ないという事情もありますが,最近はYouTubeなどで自由に好きなようにネタを披露する場もありますから,短いネタばかり作るのではなく,長尺漫才もどんどんやったほうがいいと思います。「和牛のような漫才師になりたい」と思っているコンビは特に
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「長尺漫才」にもスタイルがある

和牛のお二人は長尺漫才のほうが得意で,M-1での4分の漫才は,「世を忍ぶ仮の姿」みたいなかんじです「長尺漫才」と言っても,漫才師によってそれぞれ演じ方があって,本ネタに入る前のフリートーク的な部分が長いというパターンもありますが,和牛の場合は,フリートークはあまりなく,本ネタの中のアドリブで時間を使うスタイルですこれはもう完全に「好み」の問題なので,「その時にしか聴けないフリートークを聴きたい」と思う方も結構いると思いますが,「本ネタの中のアドリブ」のほうに重きを置くと,それによってどんどんネタが成長していくので,私は和牛のスタイルが断然好きです
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長尺漫才の作り方

最近の漫才のネタ時間は4分がスタンダードで,それよりも短い場合も少なくありません。その結果,長尺漫才(何分以上が長尺なのかは定かではありませんが)が苦手,もしくはできない漫才師も結構いますそんな中,和牛のお二人は逆で,長尺漫才を短くするのが苦手。理由は,二人で話しながらネタを作っていること,丁寧なネタに仕上げたいと思っていること,二人とも本番でアドリブを入れたいと思っていること,おそらくこの辺にあるのではないかと思います。こういう作り方,こういう演じ方をしていると,ネタは自然と長くなります長尺漫才が苦手なコンビには,和牛のこの取り組み方が参考になるのではないかと思います
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