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真実はいつも、ひとつ・・・じゃない!!

名探偵コナンくんのセリフのようなタイトルではじまりました(笑)今回のブログは「事実と仮説で真実を見極める方法」について少し、お話しようかと思ってます。僕は、いままでビジネスを学んできて マーケットリサーチを日常でもよく、やっていますが このリサーチスキルというのはビジネスだけでなく 日常生活のいろんなところで活かせます。 これができるようになると 世間の動向を予測したり 物の売れ行きや、流行を先取りしたり また、未然に人間関係のトラブルを防ぐ効果もあるのでおすすめです。 あなたも、ココナラでいろいろリサーチってしますよね?ただ、僕のやってるココナラのリサーチは 多くの人と見ているところが 少し違うと思います。 多くの人が見ているところと だいたい同じだと思いますが ココナラのランキングを調べたり ココナラで売れてる出品者を調べたり そのうえで売れてるサービスを調べたり・・・ あなたは、これだけの情報だけですべてを判断していませんか? その方法は、ある意味正解なんだけど それだけしゃ、本当のことはわからないです。 ▶本当に売れてるサービスなのか? ▶本当に需要と供給があっているのか? ▶本当にこの出品者は良い評価なのか? それは見た目の数字だけじゃ判断ができないんですね ちょっと難しい話になりますが リサーチして何かを決める判断基準として重要なことは▶数字 ▶ファクト(事実) ▶ロジック(仮説) この3つを意識してみてください。 多くの人の判断基準は きっと、数字だけ ▶実績数が多いから売れている ▶お気に入りが多いから人気のサービス ▶評価数がたくさんあるから良いサービス など
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事実を正しくとらえる

今回は「FACTFULNESS」(ファクトフルネス)を取り上げます。ビジネス本だと思っていましたが、作者代表のハンス・ロスリング氏は医師で、内容は社会的啓発本という印象です。著者の問題意識が高く、「事実と思い込み」に対して真っ直ぐに向き合っている。ロスリング氏は以下の5つをグローバルリスクとしてあげています。①感染症、②金融危機、③世界大戦、④地球温暖化、⑤極度の貧困。驚いたのは、感染症を最初にあげていること。この本の原書が出版されたのは2018年です(日本語訳は19年)。代表作者のロスリング氏は、本が完成する前の2017年に亡くなっています。余命宣告される中で書き続け、世の中に感染症の警鐘を鳴らした。現在の世界的な感染症被害を見ると、そのリスク感度の鋭さに脱帽します。 では、私たちが陥りやすい10の思い込みを紹介します。①分断(両極端)、②ネガティブ、③直線、④恐怖、⑤過大視、⑥パターン化、⑦宿命、⑧単純化、⑨犯人捜し、⑩焦り。一つ一つは説明しないので、ご興味のある方はぜひ本を読んでみてください。そして、この思い込みは、それぞれが複雑に絡み合っている。特にネガティブ、恐怖、過大視、焦り、あたりは因果関係がありそうです。 感染症を例にとってみましょう。典型的なのが東京都の日ごとの感染者数。当初は、実数だけが独り歩きして、見えない部分が非常に多かった。検査人数、陽性率、重傷者数、曜日別増減などを見るようになったのは、統計発表を開始してかなりたってからです。具合が悪い人は週末に自宅療養し、週明けに検査を受ける。だから週の前半が少なく、後半が多い。正しい知識・情報を持って、事実を正確
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