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これからの30年をあなたは予想できますか?…考えないようにして「家」を買う怖さ…

先日、火災保険の申込手続きで話を聞いていたら、注文住宅で建てた、その土地建物の総額にビックリしました。 「え!?…その収入で、そこまでお金かける!?…」失礼ですが、心の中の声です。 みなさん、住宅を買う時当たり前のように住宅ローンを利用します。 住宅を買うって、ふつうの人にとっては、なかなかない大きな買い物です。 昨今、低金利が続いているのもありますし、貯蓄するならローン組んじゃえ!…で、建ててしまうわけですね。 でも、これからの日本で、ほんとに「家」は資産になるんでしょうか? いままでの会社、いままでの働き方とは違う!?コロナ禍などの影響もあって、建築費がかなり上がっています。 いままでは、若いうちに低金利のうちに、なるべく早めに住宅ローンを組んで早めに完済してしまいましょう… これが住宅会社の営業やファイナンシャルプランナーが薦めるよくある話でした。 たしかに一昔前の日本は、安定雇用、終身雇用の考え方の会社や社員が多かったかもしれません。 でも、いまはどうでしょうか?… 2022年、日本はGDPランキングで見ると3位に位置してます。 ※GDP(Gross Domestic Product)は国内総生産。商品やサービスによって発生した儲け。1人あたりのGDPが高ければ高いほど所得も高くなって、生活が豊かになるということ。 先進国の中ではランキングは高い方なのかもしれませんが、近年の経済成長率は低いままですよね。 日本経済の世界での立ち位置が低下しつつあると言われてます。 そんな、日本でも「家」を高額な住宅ローンを組んで買った方がいいんでしょうか?… もういちど、あなたが家を買
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変化が分からない人は縛られる…住むところの過去の常識

先日、木造住宅の工務店の方とお話しする機会があったのですが、ちょっと驚きました。 ウッドショック、コロナ禍、ウクライナ危機…ここ数年、世界的にいろんなことが起こりました。 その方はなんと、2年前に比べて、新築の建物の坪単価が平気で20、30万上がってるって言うんです。 もちろん、住宅会社によって差はあるでしょうが、下がってるなんて話は聞いたことありませんね。 更に今、いろんなものの物価が上がっている…これからどうなってしまうんでしょうか。家を買うのが大変な時代になってきた…もうここまで来ると、急いで頑張って家を買う必要はなくなって来ています。 すでにだいぶ前に家を購入して住宅ローンを返済していた人でさえ、このコロナ禍の影響で、給料が下がってしまったり失業してしまって、自己破産…なんて話も目にします。 長い目で見た時、日本の不動産(住宅と土地)の価格は、高齢化による人口減で、だんだんと下がっていくんだろうな…と感じていたのに、この逆転現象ww 後で買った人がより安く買える…とてもそんな状況じゃなくなっています。 しかも追い打ちをかけるように、金利上昇。 三菱UFJ銀行など大手銀5行は30日、7月の住宅ローン金利を発表しました。 長期金利は上昇トレンドにありますが、5行が代表的な固定期間10年の基準金利を引き上げました。 私の親世代は、家を建てて当たり前!…だったんでしょうが、この買いにくい市況はもちろん、将来の値上がりを期待して家を買うなんてとても考えられない時代です。お金のある人が家を買える…ということじゃないしばらくは賃貸暮らしという選択もあります。 なぜか私の若い時もそうで
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いろいろな優先順位

住宅などの計画の際、まず間取りの話から始まることが多いのですが、慣れない打ち合わせにお客さんがいろいろ迷ってなかなか進まないことがよくあります。そういう時にはとりあえず、複雑でよくわからない間取り話を中止して、「優先順位の連想ゲーム」で楽しい時間を入れることでうまくいくことがあります。例えば「これがあったらいいなと思うもの、、あれの置き場所は・・個々の設備はどうしようなどなどいろいろ連想してみてみる。そして、こういう話になると結構ノリが代わって来ます。「玄関に大きなソファを」、「キッチンの水栓をドイツ製に」、「床下にワイン倉庫を」etc...段々と話が弾んで思わぬ案が出てくる^」。こんなふうに自分たちの「実現できなさそうで、できそうかも的な空想」を広げていくことで少しでも理想に近づくことができると思います。ぜひ試してみてください。
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