#3【歌ってみた】おすすめのオーディオインターフェース
ようこそおいでまし、RIONです。第3回目は、宅録で『歌ってみた』のレコーディングをする歌い手さんにおすすめのオーディオインターフェースを紹介しようと思います。#1、#2では、レコーディングに役立つマニュアルと反響音についてお話ししているので、よかったら是非覗いてみてくださいね。はじめにオーディオインターフェースの品質が録り音に影響する要因は大きく分けて二通りあります。一つは「マイクプリアンプ」部分。マイクからの激よわな電気信号をパワーアップするための部分で、この部分ので音の存在感や太さなどの「音色」が決まります。低品質なものだとノイズが多く乗ってしまったり音が細く、チープになってしまいます。本来は専用の機材を使いたところですが、事実とても高価であることと、そのほぼ全てが業務用であるため、宅録ではオーディオインターフェース内部のマイクプリアンプを使うというのがスタンダードになっています。マイクを直接ケーブルでオーディオインターフェースに繋ぐ一般的な方法ですね。そして二つ目は「ADコンバーター」。「は?」って感じだと思いますが、簡単にいうとマイクからの「音」をPCに取り込むために「データ」に変換する部分のこと。よく製品ページでビットレートが24bitやらサンプリングレートが192kHzやら宣伝されているのはこの部分の話です。ADのAはアナログ、Dはデジタルの頭文字で、この部分で「アナログの音」から「デジタルのデータ」に変換してくれるということです。この部分でどれだけ綺麗にデータに変換されるかでPCに取り込んだときのクリアさなど「音質」に大きく影響してきます。いくら良いマイクやマイ
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