練習しても高音が出ない人へ|原因は“足の裏”かもしれません
「一生懸命ボイトレに通っているのに、高音になると喉が締まる」「自分には才能がないから、あの音域には届かないんだ」もしあなたがそう悩んでいるなら、少しだけ視点を変えてみてください。実は、声が出ない原因は「喉」ではなく、あなたが今立っている**「足の裏」**にあるかもしれないのです。■ 声は「喉」だけで作るものではありませんボイストレーナーとして30年、数千人の声を聴き続けてきました。そのなかで確信しているのは、 **「声は嘘をつかない」**ということです。言葉では「調子が良いです」と言っていても、声の響きを聴けば、その方の体のどこに力が入り、どこが滞っているのかが手に取るようにわかります。特に高音が出ないという方の声を聴くと、多くの場合、ある共通点が視えてきます。それは、**「重心のズレ」**です。■ なぜ「足の裏」で声が変わるのか?声は全身で奏でる楽器です。足の裏がしっかりと大地を捉えていないと、以下のような連鎖が起こります。足の指が浮く、または重心が後ろに寄る骨盤や股関節が固まる呼吸が浅くなり、横隔膜が動かなくなる足りない息を補おうとして、喉を締め付けてしまうつまり、喉が締まるのは「結果」であって「原因」ではありません。土台である足の裏が不安定なまま、どれだけ高度な「ミックスボイス」や「ビブラート」の練習をしても、グラグラの土台の上に家を建てるようなもので、すぐに限界がきてしまいます。■ 「右側の鼻腔が詰まっている」まで視える理由私のセッションでは、声を聴きながら、ビデオチャットで実際のお体の状態を拝見します。「右側の鼻腔が少し詰まっていますね」「肩のこの部分に、数日前の
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