フォロワー数は〝通帳の残高〟じゃない。
「まずはフォロワー1,000人を目指しましょう!」「フォロワー1万人いれば売上もバンバン出ますよ!」そんな言葉を、あなたも一度は耳にしたことがあるかもしれません。でも、現実はどうでしょう?フォロワーは1,000人いるのに、まったく売れない。フォロワーは増えたけど、なぜか反応が薄くなってきた。実は…「フォロワーを増やすことが目的」になって、そもそもの目的(売上や信頼構築)から逸れてしまっている人が、実はものすごく多いんです。◆ 1,000人の“見物客”より、10人の“熱狂ファン”たとえば…あなたが商店街で、なにか商品を売っているとしましょう。その場に1,000人の人が集まっていたとしても、ただ「見ているだけ」の人たちばかりなら、売上はゼロのままです。逆に…そこに「この商品ずっと欲しかったんです!」と目を輝かせて寄ってくる人が10人いれば?あなたはしっかり売上をつくることができます。SNSも、まったく同じです。フォロワー数は〝ファンの数〟ではありません。「エンゲージメントの質」がすべてを決めます。◆ フォロワーを集める〝導線〟は、間違っていないか?よくあるのが…• 「プレゼント企画でフォロワーが急増」• 「バズった投稿で一気に増えたけど、その後の反応はゼロ」• 「副業・お金系のノウハウで惹きつけたけど、商品は教育系だった」…こういうパターンです。共通しているのは、フォローされた理由と、売りたい商品との〝ズレ〟が生じていること。バズった投稿が、「商品に興味のある人」を集めたものなら良いんです。でも、多くの場合は、「面白かったから」「共感したから」という理由だけでフォローされています。
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