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子どもにイラッとしたときの思考

前回は、 『子どもにイラッとしたときの対処法』 をお伝えしました。 今回は、 イラッとしたとき、自分の頭の中で 何が起きているのかを考えたいと思います。 子どもが何かしたときに、 あまり怒らずに済む冷静な時 カッと感情的になってしまう時 沸き上がる感情が 違うときはありませんか? 要素は色々あると思いますが、 その中の一つとして、 自分の中の理想と現実のギャップが あることが考えられます。 子どもがコップを倒したときを例に挙げると、 理想→ジュースを飲み終えてコップを片付ける 現実→ジュースがこぼれて拭き掃除をしなければならない 理想と現実の間にギャップが生まれ、 片付けるという手間が発生します。 ジュースをこぼして欲しくないから、 前もって「気をつけてね」と 注意していたのにも関わらず、子どもがコップを倒したとき、 理想→私の言ったことを守って、子どもがジュースをこぼさず飲む 現実→私が折角言ったのに、子どもがジュースをこぼした ここでも理想と現実の間にギャップが生まれ、 イライラするという現象が起きやすくなります。   理想というのは、自分の 『こうあって欲しい』 『こうであるべき』 などの個人的価値観や社会的常識だったりします。 それ自体は良い悪いではありません。 だれもが持っているものであり、 生きていくには必要なものです。 ただ、 こちら側から見たら、 あたり前に出来ること 正しいこと だったりしても、 子ども側からみると 難しいこと 必要性を感じないこと ということもある ということです。 子どもは生まれてまだ○年、 (当然自分より人生経験は短い) できなくても当然
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子どもにイラッとしたときの対処法

子どもが ジュースの入ったコップを倒したとき 道を歩いていて、急に走り出して転んだとき 兄弟のおもちゃを奪って泣かせたとき あなたはとっさにどんな言葉が出てきますか? 「なにやってるの!?」 「だから言ったでしょう!」 「もう、いい加減にして!」 このような言葉が 出てきやすいかと思います。 私はそうでした。 ちょっと冷静になってからであれば、 また違う言葉かけになるのですが、 その瞬間は、思わずネガティブな 言葉が出ることが多いものです。 なぜか? 諸説ありますが、 人間の感情のピークは、 出来事の6秒後と言われています。 なので、とっさに出る言葉は 冷静ではない事の方が 多いのです。 イラッとした瞬間の言葉で 子どもを傷つけたくないなぁとか 本当はこんなこと言いたい訳ではないんだけれどなぁ と、思っている方のために、 感情を落ち着ける対処法をご紹介します。 ①深呼吸をする  まず、最初に息を吐ききる  お腹や胸に空気をいっぱい吸い込む  息を細く・長く吐いていく  (これを2~3回繰り返す) ②数を数える  6秒間をやり過ごすために、1~6まで数える  簡単すぎて、頭からイライラが抜けない場合は、難易度あげて、  1,3,5…と奇数で数える  7,14,21…と倍数で数える  100,99,98…と逆順で数える  など、工夫してみてください。 ③自分がポジティブになれる言葉をつぶやく  「大丈夫、大丈夫」  「ケガはしていない、片付ければ良いだけ」  「自分も子どもの時、やったなぁ」 ご自分に合った方法があれば 実践していただけると嬉しいです。
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