どんなにつらくても介護離職はやめよう
「介護のために自分の仕事を辞めても良いことはない」「自分の老後のことも考えよう」いざ介護が必要となって、同居している単身の子どもや、長男(長女)が、周りの人から「親をほっとくなんてとんでもない」とか言われ、重い責任感を背負い、介護離職を検討している方に忠告です。1、介護離職はなるべく避けよう介護を真面目に責任感いっぱいでとらえしまう方が、周りのプレシャー等で判断されていませんか。自分の仕事を辞めて、自分一人で介護に専念するなてとんでもないことです。仕事を辞めて、介護に専念して良かったという方は、まずいないでしょう。それどころか、自分の年齢相当の楽しい人生(恋愛も仕事)も奪われたと後で親を恨むことになります。もちろん会社を辞めれば、自分の年金受給額も大幅に減ります。介護離職で、他界したあと、呆然と疲れ切った気の毒の方は、たくさん見ましたが、「大成功、良かった」という方にはお目にかかっておりません。介護離職はしたものの、とてもつらいなら、もし、今からでも、改善できそうなら新しい生き方を検討されても良いかと思います。自分の生活、自分のしあわせは、自分で守りましょう。2、解決策はきっとあると信じよう一人っ子で、親の介護が誰にも頼れない。兄弟の中で、未婚者は自分だけ、だからと、思い込んでいる方はおりませんか。担当の地域包括センターのケアマネさんや、市役所、社会福祉協議会などの介護相談窓口をお調べ下さい。もし、地元の特養が空いていないいなら、100〜200キロ先の特養を探すなどもしてみて下さい。マメに訪問できなくても、たまに会って笑顔で過ごしましょう。ムリな介護を一人で引き受けて、毎日に一
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