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これからのファシリテーターが担う役割とスキルは計り知れないパワーがある

これからの時代において、ファシリテーターが持つべき役立つ特性やスキルは、変化の激しい環境や多様な働き方に適応するためのものでなければなりません。1. 高い適応能力 変化への柔軟性:技術の進化や働き方の変化に柔軟に適応し、新しいツールや手法を取り入れる能力。 多様な状況への対応力:異なる文化やバックグラウンドを持つグループに対応できる多文化的な感受性。 2. テクノロジーへの理解 デジタルツールの活用:オンライン会議プラットフォームやコラボレーションツールを効果的に使用する能力。 バーチャルコミュニケーション:リモート参加者との効果的なコミュニケーションとエンゲージメントを促進する技術。 3. コミュニケーション能力 クリアなコミュニケーション:明確かつ効果的にコミュニケーションをとり、誤解を防ぐ能力。 聞き手としての技術:参加者の意見を理解し、反映させる能力。 4. クリティカルシンキング 問題解決スキル:複雑な問題に対し、創造的かつ戦略的な解決策を導く能力。 分析的思考:情報を整理し、重要な点を抽出する能力。 5. エンパワーメント 参加者の促進:全員が積極的に参加し、意見を述べられるよう促進する。 自律的な学習の促進:参加者が自身の考えや解決策を自立して発展させることを支援する。 6. 感情知能(EQ) 共感:参加者の感情や視点に共感し、適切に対応する能力。 対人関係スキル:参加者間の対話と関係構築を促進する能力。 結論 これからの時代のファシリテーターは、技術的な適応、コミュニケーション能力、問題解決能力、そして共感という人間的な側面をバランス良く持ち合わせる必要がありま
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集中的グループ体験から学んだこと ~Tグループに参加して~

11月下旬に3泊4日の「集中的グループ体験」の場に身を置いてきました。私が参加した「Tグループ」と呼ばれる場は、非構成的なラボラトリー方式の体験学習を4日間かけておこなうものです。グループでの出来事は守秘義務がありますので、具体的な内容は書けないのですが、私が学び取ったことをお話ししようと思います。 Tグループは少人数(6~10名程度)のグループを形成し、1回あたり75分でおこなわれるグループセッションを繰り返し、グループセッションで起こったことを都度振り返り、体験学習のサイクル(体験→意識化→思考→仮説化→試行→再体験)を実践するものです。体験を振り返り、そこから学び、新たに試みてみる、といった営みを繰り返します。 グループにおいて予め決まったテーマや手続きはありませんので、グループセッションは「無」から始まるような感じです。(グループで集まっている瞬間に、実は無ではないのですが、これは実際に体験しないと理解し難い感覚だと思います。) 時が経つにつれて、自分自身の中やグループのメンバーとの間に様々なことが起こります。私は自分自身の課題として「心を開き、グループの今ここに素直であり、言動、行動を試みること」を決めていました。しかし、なかなか思ったようには動けないもので、自分の中に様々な葛藤が生まれました。そのこと自体が「体験している」ということになります。 私が意を決して行動を起こせば、場に影響を及ぼします。それはさざ波のようにグループの中に広がり、グループの誰かの感情の起伏や行動を引き起こしました。例えば、私の発言に対してメンバーが思ったことを私に直接フィードバックしてくれる
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中小企業経営のための情報発信ブログ506:ファシリテーションの本質

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。日本企業では、極めてムダな会議が多いのです。それは、会議を開くこと自体が目的化してしまっているからです。会議を開けば、参加するだけで仕事をしている気分になり、会議で決まったことなら責任を取らなくてよいことになるので延々と会議が繰り返されるのです。会議というのは、抱えている課題や問題があり、その解決策を検討するために開かれるものです。そうした目的をないがしろにして、ただただ会議を開くことが目的化してしまっています。会議を開けばそれで問題が解決された思い込んでしまっているのです。 こうしたムダな会議に終始符を打つにはどうすれば良いのでしょうか。 1.会議とは「大縄跳び」のようなもの  会議は「大縄跳び」に似ています。言い得て妙だと思いませんかだと思いませんか。  両端に縄を持って回す人がいて、その中に、次々と色々な人たちが入っていきます。ファシリテーターが縄を回す人、会議の参加者が飛ぶ人です。  ファシリテーターというのは「会議や研修、ミーティングなど様々な活動の場で、良質な結果が得られるように活動をサポートする人」を言います。  大縄跳びには参加者それぞれの個性が出ます。最初に飛び込んでそのままずっと中で飛び続ける人、なかなかタイミングがつかめずまごまごしている人、積極果敢に飛び込んでくるもののすぐに足を引っかけて流れを断ち切ってしまう人など様々です。  回し手であるファシリテーターは何に気を付けるべきでしょうか?  大縄跳びの理想は、参加者たちが輪の中に入ったり出たりしながら、心地よく長く飛び続けられることです。中に入ることができ
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中小企業経営のための情報発信ブログ380:DXを成功に導くファシリテーションスキル

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。これまでも何度かDX(デジタルトランスフォーメーション)について書いています。世の中の流行りで何となく始めたために、何も進まないまま時間だけが過ぎているという企業も多いのです。これまで何度も書いたように目的と手段のはき違いです。DXにしてもそれは目的ではなく目的達成のための手段でしかありません。目的が明確でないのにDXを取り入れてもうまくいくはずがありません。 DXを成功に導くために必要なのは、DXを推進するチームをまとめる「ファシリテーションスキル」を持つ人材です。 ファシリテーションとは、会議や研修、ミーティングなど様々な活動の場で、良質な結果が得られるように活動のサポートをしていくことを言います。司会・進行役を思い浮かべるかもしれませんが、若干異なります。司会・進行役はファシリテーションの一部にしかすぎません。参加者が集団で問題を解決するために認識の一致を確認したり、相互理解を深めたりするためのサポートをして、成果を生み出す手法がファシリテーションです。ファシリテーションの目的は、さまざまな価値観を有する参加者たちを一つに束ねるなど、目標達成に向けて円滑に進行することです。 先ほど書いたようにDXは目標達成の手段ですから、DXを成功に導くためにはDXを推進するチームをまとめる「ファシリテーションスキル」を持つ人材、つまりファシリテーターが必要だということになります。1.有能な人材を集めるだけではDXは決して成功しない。  コロナ禍で会社の前途に不安を感じ、変化が必要だと感じ、差し当たって今流行りのDXでも始めようかという企業
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中小企業経営のための情報発信ブログ282:全員が発言できる会議

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。会議になると、発言し続ける人がいる反面、一言も発しない人もいます。会議というのは、参加者が自らの意見や考えを発言し議論することによって一つの結論に導くためのものです。声の大きな人や発言し続ける人の意見が通り、妥当な結論にならないケースも見受けられます。これまで何度も書いている「心理的安定性」がある組織・職場では他の人を気にすることなく自由に思い通りに発言できるのです。しかし、人それぞれ性格も異なり、社交的な人もいれば内気な人もいます。いかに心理的安定性が高い組織でも内気な人にとっては人前で発言するには「清水の舞台から飛び降りる」くらいの勇気が必要です。すべての人が等しく発言できるようにするには、会議のファシリテーター(進行役)の役割が重要ですし、会議の進め方に工夫が必要です。 何のインセンティブも与えず、一瞬にしてすべての参加者が発言する会議に帰る方法があるという人もいます。その方法は極めてシンプルで、どのような会議でもすぐに実践できるので、参考になると思います。 1.書いてから発表するという手順  このシンプルな方法は、紙に書いてから発表するという会議手順にすることです。  紙に書いてから発表するという手順には次の3つのメリットがあります。 Ⅰ:書いている間は他人の意見の影響は受けない Ⅱ:ロングスピーチを避けることができる Ⅲ:一部の人だけでなく、参加者全員が会議に貢献できる  紙も書かずに発言するという方法の場合、早ければ3人目、遅くても5人目くらいからは、「前の人と同じです」という回答が出て来ます。特に上司や役職の上の人の
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本当に上手にまとめてくれました

今日も探究ラボは、『なぜラボ祭』の準備でした。 低学年・高学年を問わず、自分の担当の進行はしなくてはなりません。 上手く書けず、グループでの話し合いもままならない感じの低学年のラボ生。 そろそろ声をかけようかな?と思った時に高学年のラボ生が紙と筆記用具を持って彼らを呼んでくれました。 「最初はどんな言葉を言いたい?」「問題は何問あるの?」「どういう順番で話す?」 など、ちゃんと彼らの意見を聞きながら、そして、自分たちで紙に書くように促し、???な意見でも、グループでOKが出ていれば、「じゃあ、そうしようか。」と、本当に上手にまとめてくれました。 小学生でファシリテーターができるなんて、素晴らしいですね^_^ とても嬉しかったです。 それでは今日もあたたかくしておやすみくださいませ。
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中小企業経営のための情報発信ブログ55:ファシリテーション

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は『ファシリテーション』について書きます。日本企業では、極めてムダな会議が多いのです。それは、会議を開くこと自体が目的化してしまっているからです。会議を開けば、参加するだけで仕事をしている気分になり、会議で決まったことなら責任を取らなくてよいことになり、延々と会議が繰り返されるのです。会議というのは、抱えている課題や問題があり、その解決策を検討するために開かれるものです。そうした目的をないがしろにして、ただただ会議を開くことが目的化してしまっています。会議を開けばそれで問題が解決された思い込んでしまっているのです。 こうしたムダな会議に終始符を打つにほどうすればいいのでしょうか?ファシリテーションというのは「会議の円滑な進行」です。「良い会議」の特徴は、時間通りに終わる、結論が出る、意見が出る、全体の雰囲気が言い、テーマが明瞭です。ファシリテーションで重要なのは、会議が円滑に行わるるように、「そのプロセスをリードして活発な意見が出る『場づくり』を演出すること」です。1.会議とは「大縄跳び」のようなもの  「会議は大縄跳びに似ている」と言われますが、言い得て妙、素晴らしい例えです。  両端に縄を持って回す人がいて、その中に、次々と色々な人たちが入っていきます。ファシリテーターが縄を回す人、会議の参加者が飛ぶ人です。  ファシリテーターというのは「会議や研修、ミーティングなど様々な活動の場で、良質な結果が得られるように活動をサポートする人」を言います。  大縄跳びには参加者それぞれの個性が出ます。最初に飛び込んでそのままずっと中で
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真庭市とお仕事させていただきました

こんにちは。先日、岡山県の県北にある真庭市とお仕事をさせていただきました。真庭市で子育て支援に関する取り組みを行っている複数の企業様との座談会や取り組み紹介に、ファシリテーターとして参加させていただきました。色んな取り組みをお聞きし本当に勉強になりました。貴重な経験をさせていただきました。
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