タロット個人的印象譚シリーズ 「力」 無限の愛に骨抜きにされる猛獣というか、狛犬さんに似てません?
こんばんは。今日もやってきました、この時間。個人的な印象でタロットをぶった切っている、占い師沙紅夜の月です。いいのかねえ、と思いつつも、タロットカードを1枚1枚見ることで、インスピレーションが湧いたり変われば面白いかな、と結局、自分が楽しんでいるだけなんですけど。これを人は自己満足という。では、いきま~す!「STRENGHTH」(力)ライダー版のこのカードは8番目であり、猛獣というより、う~ん、狛犬に見えてしまうのがねえ、狛犬さんが、綺麗で優しいお姉さんに撫でられて、「ぐるぐる」喉を鳴らしている。慈愛に満ちたその顔は聖母マリアにも通じるものがある。どんな獰猛な獣でも、「無償の愛」の元では借りて来た猫なのかな~と。では、手持ちのカードを1枚開いてみましょう。バラの香りに包まれながら、休息をとるライオン。傍にはとびっきりの美女。頭を飾っているのは、なんだろう、月桂樹??? でもこのカードに月桂樹はなあ。骨抜きになっているって、こういう状態をいうのかな。飼いならすのではなく、「信頼」という絆で結ばれていることをこのカードからは感じられます。では、次のカードも見てみましょう。左上のカード、すみません、間違えました。これ「正義」です。ウェイト版とマルセイユ版は力と正義が逆になるから、うっかり間違えてしまいました。正義なら、天秤もわかります。でも、やっぱり、土星は違うよな、と思います。右上。先に述べた通り、このカードはマルセイユ版にならっており、Ⅷではなく、Ⅺになっている。でもこれって、ライオンではなく、「オオカミ」だよね? オオカミに乗る女の子。遠吠えまでしてます。このオオカミは手なづけ
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