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【みんなにマルをつけましょう】

 今月末まで、過去のブログを一部修正を  施した上で再掲載とさせていただきます。  今日は、ドラマの台詞に感銘を受けた話。 ────────────────────  今年の8月30日に放送された「ドラマ  スペシャル お花のセンセイ」の冒頭の  主演・沢口靖子のセリフに感銘を受けた。  参議院議員候補に擁立された主人公の鳳  丸子が、政見放送で、「自分にもマルを、  そして、人にもマルをつけられる人に」、  「人のいいところを沢山見る」、「この  国で暮らす全ての人が優しいマルで包み  込まれますように」、そんな政治を志す、  と言っているのだが沢口靖子の演技力も  相俟って、メンタルケア・アドバイザー、  心理カウンセラーの私の心に強く響いた。 ────────────────────  「自分にもマルを、そして、人にもマル  をつけられる人に」「人のいいところを  沢山見る」は正に自己理解・他者理解の  ことで、メンタルケア・アドバイザーや  心理カウンセラーのみならず全ての人に  必要な考え方である。ドラマではこの後、  「お互いを認め合い、マルを付け合えば、  この世から戦争はなくなると信じている」  と言っており、「この国で暮らす全ての  人が優しいマルで包み込まれますように」  という人間究極の願いへと続くのである。 ────────────────────  私自身、メンタルケア・アドバイザーや  心理カウンセラーとして、「自分の周り  の全ての人が優しいマルで包み込まれる」  そういう人になれるよう努力しなければ、  と思っているので、「五十にして天命を  知
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【「やっくん」久木弥九蔵:著 第7回】

 今月末まで、過去のブログを一部修正を  施した上で再掲載とさせていただきます。  本日は、初期の名作、久木弥九蔵自叙伝  「やっくん」全7回の最終回となります。  前回のブログも併せてご覧くださいませ。 ──────────────────── その後、これからの自分を真剣に考えた。  いつまでもこのまま勤め続けていられる  ものではなし、既に五十に手が届く年齢  になっている。五十を過ぎてこんなこと  の繰り返しでは、先が見えない。それに、  これからは、企業にしがみつかずに死ぬ  まで働けるようにしておかないといかん。  第一、これだけ行く先々で従業員の心の  健康が守られていないことを目の当たり  にしては、その改善や傷ついた人の治療  にあたるのが同じ痛みを知る自分の務め  ではないか。どれだけのことがやれるか  分からんが、これからはメンタル関連の  勉強に力を入れ、資格も取ろうと決めた。 ────────────────────  それから、メンタルヘルスマネジメント  検定の3種と2種を皮切りに、メンタル  ケア・アドバイザー、心理カウンセラー  と学び続けていった。まあ、人並みには  勉強したつもりだが、人より抜きん出て  いるとは言えず、どの程度実力がついた  のかも分からない。それでも偉いもので、  試験を受けたらみんな合格してしまった。  おかしいとは思ったのだが、文句を言う  理由もないから、有り難く受けておいた。 ────────────────────  誰に対してでも自分が受けてきたような  仕打ちはあってはならないと思ったから、  現在の道(メ
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