(308日目)自分のキャッチコピー、言えますか?
今日は、私が普段インターンシップで学生に向けてお話ししている内容を書いてみたいと思います。インターンシップでは超絶楽しめる内容をふんだんに詰め込んで6時間爆走させますが、その中に「自分の強みを理解する」コンテンツがあります。「自分の強み・弱み」を深堀りするための内容ですが、参加者すべてが自分を客観的に見つめることが出来ているかと言われるとそうでもありません。なかなか書き出せない学生もいますから。恐らく『あなたの強みはなんですか?』と問われてもすんなりと答えられるとは限らないんですよね。その理由として考えられるのは、(1) 難しく考えすぎる(2) 相手ウケが良さそうなことを追求しすぎる(3) 自分の強みを理解できていないこんなところでしょうか。特に先に挙げた(1)(2)の理由。これらに陥る背景は容易に想像できます。なぜなら、学生の視点に立てばインターンシップは就活の一環です。となれば、少しでも周囲と一線を画す存在を示したくもなり、足跡を残したいとの焦燥に駆られてしまいます。背伸びしちゃうんですよね。私も同じ年頃ならば同じようにしていたと思いますし。しかし、そこで求めていることは全く違います。私が知りたいと思っているのは、<素直に自分を見つめて、飾らない部分を見たい>ってところです。まずはそれをアウトプットしてから。どのように装飾するかはその後の話です。『自分はどのような人物か?』『周囲から評価される自分はどのようなものか?』『誰にも負けないと思える”何か”があるか?』こんなところをまずは考え抜いて導き出してほしいと思っています。ただ、このステップに苦しむ学生もいます。
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