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 半自動リライト方法事例 -農林水産省、地球温暖化対策として牛のゲップを抑制するための消化管内細菌と飼料の研究を実施-

事例紹介です。元ネタは本日の時事通信社様の記事「温暖化対策、牛のげっぷ抑制へ 胃の微生物や餌を研究 農水省」です。 ●リライト文章:724文字 農林水産省では、牛のゲップと排泄物から発生するメタンなどの温室効果ガスを削減するための研究を加速しています。 日本の農林水産業から排出される温室効果ガスのうち、牛のゲップや糞は約30%を占めています。2021年に、同省が胃の中の微生物や食物の組成を分析し、排出量を削減する方針です。 日本の農林水産業の温室効果ガス排出量は、2006年度で約5,000万トン。このうち、家畜などのゲップや糞から発生するメタンや亜酸化窒素は約1,370万トンで、3割弱を占めています。同省は3月、農林水産業から排出される二酸化炭素(CO2)を50年までにゼロにすることを目標とした「環境保全型農業の実現に向けた新戦略」を策定し、この戦略野中で畜産による温室効果ガス排出量の削減が明記しています 牛は胃の中で飼料を消化すると、CO2の25倍の温室効果があるメタンを発生させ、ゲップで放出します。4つの胃のうち第1胃の微生物がメタン生成に関与していると考えられてています。今後は、低メタン牛と普通の牛を比較することで、メタン発生のメカニズムを分析し、2009年に大規模な実証試験ができるかどうかを検討する予定です。 飼料原料の研究では、不飽和脂肪酸カルシウムを乳牛の飼料に添加することで、ゲップに含まれるメタンを最大15%削減できることがわかっています。同省は、酪農家が地球温暖化に対応できるように、カルシウムを含む飼料への補助金を2009年に導入する計画です。 また、廃棄物処理
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水は温まりにくく、冷めにくい、1番の温室効果物質?

この地球に、当たり前に存在する『水』についてまた一つ小噺を。タイトルの通り、水は温まりにくく、冷めにくい物質だと聞いたことがあると思います。つまり、質量当たりの比熱が大きいといえます。 ここで比熱とは何か?比熱の単位はJ/(kg•℃) で、1kgの物質を1℃上げるためのエネルギーの事を言います。温度を上げるために必要なエネルギーの比較で使えます。水の比熱は4180J/(kg•℃)です。逆に温まりやすく、冷めやすいの代表とも言える鉄は444J/(kg•℃)であり、水の10分の一程度。 ここから水を温めるには鉄のほぼ10倍のエネルギーが必要になるということが分かります。 物質がエネルギー受けると原子、分子の運動が激しくなり、運動の激しさの指標が温度という事になります。原子、分子の運動はおおまかに4つからなります。 ・原子(分子)振動:固体及び液体における原子や分子の振動であって、互いにある程度の拘束をしている状態。 ・分子の回転運動:液体、及び気体における分子が回転する状態。 ・分子(原子)の運動:気体における分子や原子(単原子分子)の運動そのものであって、互いの衝突は考慮するものの、相互の拘束はないものとして扱う。 ・分子中原子、イオン同士の相互作用(振動):固体及び液体において、構成する分子中の原子の振動やイオン間で生ずる振動によるもの。 目に見えない物質もさまざまな動きをして、それが温度で表れてくるということなんです。 さて、話は地球温暖化にぶっ飛びますと、温室効果の悪者とされる二酸化炭素に比べて、なんと水(水蒸気)の方が温室効果の寄与率が2倍以上大きいんです!単純に濃度的
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