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2022/06/05 「詭弁」について #詭弁 #哲学 #論理学 #屁理屈

「詭弁」とは、「一見、正当な論理に見えるが妥当な論理では無い論理展開」の事です。「ハラスメント加害者」は「防衛機制」で武装している関係上、無意識に「詭弁」を駆使します。<「ハラスメント」と「詭弁」>をご覧ください。実に様々な屁理屈のオンパレードです。<「ハラスメント」と「詭弁」> 前件否定:L「誰が誰と付き合おうがその人の自由だから、その人に迷惑がかかろうが知った事では無い。」 後件肯定:W「Pは感情的で根に持つから、Pの行動は全て感情的なPのWへの復讐に違いない。」 媒概念不周延:W「権力者は多くの人を従えている。Wも多くの人をを従えているから偉大で権威がある。」 早まった一般化:W「PはWを憎悪しているに違いない。よって、PがWにした事はWへの嫌がらせに違いない。」 合成の誤謬;W「権力者は、東大か京大、早慶を卒業しているから、早大を卒業したPも権力者に違いない。」 分割の誤謬;F「俺は蕎麦屋でカレーライスを注文しない。だから、カレーライスを蕎麦屋で注文するPは邪道だ。」 媒概念曖昧:D「Pが処方されているコンサータは麻薬の一種だから、Pは麻薬依存症だ。」 連続性の虚偽:W「これくらいの言葉は、暴言ではない。」 未知論証:P「霊の存在を否定する研究はされていないので、霊の存在を前提とする。」 誤った二分法:W「Pは私を尊敬しているの?それとも憎悪しているの?」 隙間の神:P「Pが経験したあの体験は、霊の憑依としか考えられない。」 論点の摩替:A「Pが面倒くさく動くからいけないんだ!」 ストローマン:W「Pは私に欠点もあると言ったから憎悪しているんだ!」 人身攻撃:W「Pがす
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【会いたかったのは私】

 人は、危機に直面したり、痛みや葛藤を  感じると、自分を守るための防衛反応が  働く。これを「防衛機制」というのだが、  13の「防衛機制」の中から第6回目の  今日は、「合理化」の話をしたいと思う。 ────────────────────  「合理化」とは、「自分の取った行為や  態度の本当の動機を自覚せず、論理的な  一貫性があり、且つ、道徳的にも受容を  されるような説明をつけ、自分の望んだ  言動を正当化しようとする無意識的な心  の働き」。例えば、交通事故を起こして  相手を負傷させ、「急に飛び出してきた」  と言い訳をするのがそれ。急いでいたり、  スピード狂だったり、真の事故の原因は  別にあるのに、そう捉えようとはせずに、  詭弁を弄して自己の正当化を図る考えだ。 ────────────────────  私は、過去に何度か、心理カウンセラー  として人として、クライエントや友人の  急な傾聴の呼び出しに応じたことがある。  「悩んでいる相手の話を聴く」、という  明確な目的があって行っていることだが、  自分が相手に会いに行った本当の動機は、  もしかすると、「傾聴」をだしに「外に  出たい」「一緒に食事したい」だったり  するかも知れない。カール・ロジャーズ  ですら、その晩年、クライエントと関係  を持ったくらいだから、「デート気分に  浸りたい」などという邪な気持ちがある  危険性もゼロではない。そうであっても、  「悩んでいる相手の話を聴くために行く」  という心理カウンセラーとして人として  道徳的に受容される説明を自分自身にも、  相手にも、
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