1人のミカタ
与えられた仕事は出来ず、自分の夢ばかり追いかけ、有給は取りまくりお金が必要だったので、夜はバイト、仕事中はトイレで仮眠。呼び出しの放送があったら、同僚がトイレまで起こしに来てくれる。本当にダメ社員。そんなダメ社員も、夢を実現する為には、お金と時間が必要と真剣に考え、退職願を上司に提出した。上司からは、何かにつけ怒られたばかりの相手退職願提出10分後、会議室に呼び出された。事情を聴かれる前に話が合った。上司~退職願が出たら3つに対応方法がります。①即受理②一旦理由を聞き引き留める、無理なら受理③何がなんでも引き留めるお前は、どれやと思う?最後の最後に嫌味を言われたと確信したので①と回答上司の答えは、③上司が③と言う理由を何個か告げられた。お前は、仕事は出来んけど宴会の時はリーダーとなって社長にも君付けで呼んで場を盛り上げることが出来る。そんな奴は、この会社にはおらん。残る為に、金銭的・時間的な好条件を提示された。実力に見合った条件ではなかったので、断らせてもらうとなら、実力をつけてこの条件に見合う男に為れ!仕事が出来ない・必要とされていない人間と思っいたので上司の言葉は凄く響いた。今までと条件は変わることなく、会社に残った。その後、いろんな経験が出来、上司に感謝してもしきれなかった。1人でもミカタがいれば、変わることが出来るんですね。
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