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【ダニングクルーガー効果】さよなら過大評価

これを読んでくれているのは、きっと意識高い系の方だと思います。そんなあなたは、日々の仕事の振り返りはしていますか?自分の行いの振り返りはしていますか?内省とも言いますが、これが出来るか出来ないかで成長の角度は大きく変わります。では、いざ振り返りをした時にどの様な所に気を付けなければいけないのでしょうか?それが今回のテーマ、ダニングクルーガー効果です。ダニングクルーガー効果とは、正しい自己評価ができず、自分を過大評価してしまうことです。 思い込みや先入観によって、誰もが陥る可能性があります。この思い込みによって、出来ていると思っている自分と評価をする上司等から見る姿にズレが起きるという訳です。ズレが起きる事で、こんなに自分が頑張っているのに何で評価してくれないんだ!といった考えになってしまうという訳ですね。それだけでなく、今の自分に満足してしまい高みを目指せなくなってしまうという事も起きると思います。では、これをどうやって解消するかというと、客観的な評価に触れる機会を増やして、客観的に見たものと自分の評価のズレを見る事です。 自身の過去を思い出してください。 出来てるつもりだったけど、今思い返してみると出来てなかったなということありませんか? 出来るようになった後なら当時の自分の能力が足りてなかったという事が認識できます。 若かったあの頃は、何でも出来ると思っていたけど、若気の至りだったなと恥ずかしく思う事もありますよね?日々の振り返りをした時に出来ていると思っても、仕事上の成果が出ないという事ありませんか? これが続いてしまうと成長を阻害する原因となってしまいます。 なので、本
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【落ち着いて自分を知ろう 認知の歪み⑥】

 メンタルヘルス不調の人が悪循環に陥る  ネガティブな思考の癖にアプローチする  認知再構成法とは、過度にネガティブな  気分・感情や不適応的行動と結びついた  認知(自動的な思考やイメージ)を同定  して様々な視点からその認知を検討する  ことによって代わりとなる新たな認知を  自分で再構成するための技法なのである。  認知の構造としては、ある特定の場面に  おいて、瞬間的にオートマチックに頭に  浮かぶ考えやイメージ(自動思考)には、  妥当なものと「妥当でないもの、或いは、  部分的にしか妥当ではないもの(否定的  自動思考=認知の歪み)」があるもので、  この「認知の歪み」について話をしたい。  第6回目の今日は、「拡大視・過小視」。 ────────────────────  この「拡大視・過小視」とは、自分自身、  他者、状況を評価する際、否定的側面を  不合理に重視し、肯定的側面を不合理に  軽視するもので、このことにより既存の  情報が歪曲され、誤認が発生するという。  鬱病や躁病では、その瞬間の感情により  拡大視が現れて、感情が鎮まると収まる  傾向にあることから、出来事や思考から  距離をおき、反応する前に考える時間を  取ることで感情を鎮められる、とされる。  例えば、酒に酔っている時や夜中の気が  高ぶっている時に考えるようなこと等は、  日を改めて落ち着いた状態で考え直す方  が賢明である。鬱病や躁病は勿論のこと、  健常な状態にある人でも、酒や夜の帳に  身をまかせ、悪いこと・お気に召さない  ことばかりを過大に見過ぎ、いいことを  見逃し、愚痴っ
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