これを読んでくれているのは、きっと意識高い系の方だと思います。
そんなあなたは、日々の仕事の振り返りはしていますか?
自分の行いの振り返りはしていますか?
内省とも言いますが、これが出来るか出来ないかで成長の角度は大きく変わります。
では、いざ振り返りをした時にどの様な所に気を付けなければいけないのでしょうか?
それが今回のテーマ、ダニングクルーガー効果です。
ダニングクルーガー効果とは、正しい自己評価ができず、自分を過大評価してしまうことです。
思い込みや先入観によって、誰もが陥る可能性があります。
この思い込みによって、出来ていると思っている自分と評価をする上司等から見る姿にズレが起きるという訳です。
ズレが起きる事で、こんなに自分が頑張っているのに何で評価してくれないんだ!といった考えになってしまうという訳ですね。
それだけでなく、今の自分に満足してしまい高みを目指せなくなってしまうという事も起きると思います。
では、これをどうやって解消するかというと、客観的な評価に触れる機会を増やして、客観的に見たものと自分の評価のズレを見る事です。
自身の過去を思い出してください。
出来てるつもりだったけど、今思い返してみると出来てなかったなということありませんか?
出来るようになった後なら当時の自分の能力が足りてなかったという事が認識できます。
若かったあの頃は、何でも出来ると思っていたけど、若気の至りだったなと恥ずかしく思う事もありますよね?
日々の振り返りをした時に出来ていると思っても、仕事上の成果が出ないという事ありませんか?
これが続いてしまうと成長を阻害する原因となってしまいます。
なので、本当に気を付けて欲しい事があります。
それは、自分に足りないものを受け入れることです。
日々の振り返りをする時、会社に提出する報告書を書くときなど、自分を振り返る時があると思います。
自分が出来ていると思っていても、上司が出来ていない、お客様側が満足していないと感じたのなら出来ていません。
第三者視点でフィードバックを受ける機会というのが、上司からのフィードバックであったり、私が提供しているようなサービスです。
そういったものを活かして、自分に厳しく、指摘を受け入れて、より高みを目指して頂けると良いのではないでしょうか。