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【あたしゃ一体どうすりゃいいの?】

 他人から見た自分に対する評価を「他己  評価」と称するが、単一ではなく複数の  他人からの評価となると「多面評価」と  呼び名が変わり、様々な視点により更に  客観性や正確性の高い評価を行う可能性  が高くなることがメリットだと言われる。 ────────────────────  確かに、データが多ければ多いほどより  正確に評価や絞りだしができるだろうし、  評価される側にとっても、自身の改善点  を考えたり、気づきを促す助けになろう。  だが、その反面、評価者の人数が多いと  集計が大変な上、評価される側にとって、  複数の評価の中からどれを選択すべきか、  という問題が発生するという難点がある。  AさんとBさんから「あなたはこうする  べき」と言われた内容が真逆であったら、  誰でも、「どっちなの?」と迷うだろう。 ────────────────────  某劇団の役者時代、こんなことがあった。  公演中、共演者が台詞を忘れたので私が  自分の台詞に「お前は~と言いたいのか」  と自然な形でその台詞を付け足してその  場を凌いだのだが、それが座長には気に  入らなかったというのだ。どうして気に  入らなかったのかという理由は忘れたが、  はっきりと覚えているのは、「○○さん  (劇団の看板役者)は、あれがいいんだ  と言ってたけど、私はダメだと思う」と  言われ、自分の評価だけを強調するなと  座長にマイナス感情を抱いたことである。 ────────────────────  昨年のM1グランプリでも、オズワルド  に対して、松本人志は「『静の漫才』を  期待して
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【私のこと、どう思う?】

 自分から見た自分と他人から見た自分は、  恐らく評価が違う筈。他人が自分をどう  思うか、自分自身の評価とどう違うかが  多かれ少なかれ気になるところであろう。 ────────────────────  評価は「自己評価」「他己評価」「多面  評価」の3種類に大きく分類されるもの。  その中で、他人から見た自分に対しての  評価が、言わずと知れた「他己評価」で、  「私はどう思われているのか?」という、  多くの人にとって気になることに真正面  から向き合うものだ。自分では気づいて  いないことに対して評価を受けることも  あるので、以前に話した「6つの気づき」  の内的行動①他人の意見や行動を肯定的  に捉える。外的行動②他人の意見や行動  を批判したり自分の考えを押しつけたり  しない。の姿勢を持つ人にとっては改善  をしていく手助けになる。自分から他人  に質問をしたり、アンケートを取る等の  方法があるが、私自身は実施経験がない。 ────────────────────  ただ、昔、当時の勤め先で夏季賞与支給  の時期に、社長が「俺が社員を評価する  だけではなく、社員からの俺への評価も  聞きたい」、と社員から言わせれば無謀  極まりない(高評価など望むべくもない)  ことを言いだし、実際にアンケート調査  が実施されたことがある。元々、自分が  絶対で他人を頭から見下すような人物で  あったので、自身の予想に反する結果の  悪さは相当不服だったようだ。そうなる  ことが分かっていたから側近達が必死に  止めたのに、おバカなことをしたものだ。 ─────────
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