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Please Sit Downは使わない方がいい

先日、私が個別授業のブースで授業準備を行っていたところ、向かいの正面で英語を教えていた先生がこんなことを生徒に話していました。「座って下さい」の英語はPlease sit down.だけど、これはかなりきつい表現で命令口調に近い。日常英語ではPlease have a seat.を使う方が丁寧だ。そうなんです。英語はPleaseをつければ全て丁寧になるかというと、そういうわけではありません。念のため複数の英語母語者に確認したところ、場面や状況、語調にもよりますが、Please sit down.はやや乱暴に聞こえるとのこと。また、Please have a seat.がもっとも一般的で無難な表現であることも意見が一致していました。実は恥ずかしながら、私は英語で誰かに座って下さいというとき、Please be seated.を好んで使っていました。これまで誰からも指摘されなかったので気がつかなかったのですが、実はこれ、大きな集会や催し物の会場で司会者が参加者に対し、「着席して下さい」というときによく使われるもったいぶった表現なんです。もしかしたらSherlock Holmesの原書を読んでいたときに覚えた表現かもしれないです。いかにもホームズが好みそうな言い回しですよね。さらに調べてみたら、Please take a seat.はややくだけた表現ですが、かすかに上下関係を含むそうで、例えば医者が患者に座るよう声をかけるときなどでしばしば聞かれるとのこと。中学校に習った基本的な英語ほど、奥が深いものですね。こういうのは中学生に英語を教える人だけが学べる役得と言えるかもしれません。年
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大航海時代のまとめ 世界史Bの駆け込み寺2

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共通テストやってみた感想。体力、注釈、見直し。

久々に解いてみた。 (しばらく共通テストに関するお仕事がなかったし、出産&育児で解く暇なかった。) 体力要る。 これを80分で?キツイ。 よぅやってるよ、受験生。 (現役時の私も褒めてやりたい👏) まとめて時間取れなかったのもあるけど、2回に分けたからね。一気にやるのしんど。 で。解いてみて得られた気づき。 タイトルにもある通り、 ①体力 ②注釈の活用 ③見直しの意義 ①は上記の通り。 とにかく体力要る!! で、体力つけるためには。 とにかく、ひたすら読んだり解いたりする。(眺めるだけでも良いかと。やることが大事。) もちろん、そんな気が起こらないときもある。 そういうときの自分なりの対処法を知っておくと良いと思う。 (私は炭水化物控えるといいことに気づいた。事前にカレー&ナン食べて撃沈…かなり読み解くのがしんどかった。) ②は、古文問1(ア)より。 「さしまはす」を注釈の「船さし」をヒントにする。 なかなか気づかず。 注釈もヒントになる。 古文は特に使えるテクニック。忘れてた。 ③は、 自分の間違い(具体)をほかの問題でも使えるようにする(抽象化) のが見直しの意義・目的ではないかと。 自分自身の経験が具体例だから頭に残りやすいし。 ということは、演習の段階でできるだけ間違いをしておいたほうがある意味良いのかも。 で、その間違いたちをどこかにまとめておくと🙆‍♀️。これは全科目に使えそう。 いつかの自分が生徒たちに言えるように。 これを目にした人たちが参考になるように。 書いてみた✏️
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難化した英語

ヒロシです、今日のテーマは「大学入試共通テスト」です。昨日、今日と大学入試共通テストが、はじめて実施されました。はじめてのテストであることや、今の現状を考えると、受験生本人や親御さんたちが、ご苦労されていることと存じます。英語では文章題ばかりだとか、リスニングが難しいとか、いろいろな意見や声が上がっています。私は大学受験では浪人もしているので、最後の共通一次試験と、最初の大学入試センター試験を受けました。結果は散々なものでした。とくに私は英語ができなくて、大学入試では最後の最後まで、足を引っ張りました。浪人生活を終えて、大学に入ったものの、英語の講義はとても苦痛でした。語学は苦手だなと思っていました。さらに追い討ちをかけるように、第二外国語の講義があります。私はなぜかドイツ語を選んでしまいました。その当時はベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一して、冷戦が終わるような時代の流れだったからでしょうか。ドイツ語もはじめは英語のように思えて、苦手意識がありました。ところが講義を聴いていくうちに、私が英語にはない特徴が見えてきました。文章で書く時は、名詞は絶対大文字から書くので、名詞は間違いなく見分けられます。また必ず決まった格(とくに3格・4格)、日本語でいう「てにをは」みたいなものがあるのでハッキリしています。動詞あるいは助動詞は、絶対2番目にあるので、わかりやすいです。発音やアクセントに関しても、多少の例外があるものの、多くないので発音しやすいです。単語のつづりもほぼローマ字読みで、例外さえ覚えてしまえば、聴いた通りに書けます。語順にしても格が、ハッキリしているので、助動詞を2番
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