つい自分を責めてしまう人へ
前回は、幸運の原点は「行動力」ということをお伝えしてきました。今日はそれに加えてもう一つ「運のいい人」の共通点をお伝えします。・・・それは「切り替えが早い!!」運のいい人は、何事も引きずりません。悪い事があっても、失敗しても、クヨクヨし続けないのです。行動の早さとも、関連しますが、サクッと気持ちを切り替えて、次に向かうことができるということです。失敗したときに、クヨクヨ悩み続けるのは、「自分の努力が足りなかった」「実力不足だった」と自分のせいだけだと感じているからでしょう。これは、謙虚なようですが、裏を返せば、「自分の力だけでやっている」という考えもあるように思います。自分の力だけを信じてやっているから、失敗した時に、自責の念にかられるのです。その点、「運」を信じてる人は、いつもどこかに「運のおかげ」という考えがあります。自ら努力もしつつ、一方で自分の力を超えたもの、不思議な力や巡り合わせ、縁、人様のおかげ…こうした力に助けらているという謙虚な姿勢をもっています。だから、失敗したとしても「今回は運がなかった」と割り切ることができているのでしょう。人に対しても同様だと思うわけです。がんばっているけどミスをしてしまった人に対して「努力が足りないんだ」と一方的に責めるのではなく、「がんばったけど今回は運がなかったね」と寛大に接するようにしてみてはいかがでしょうか?そういう風に人に接している人ほど、人望が厚くなり、助けてくれる人が集まってきます。結果、ご縁に恵まれて、成功していくのです。こうなると、ますます運へのありがたみが増して、謙虚にがんばれます。このように、「運」を信じればこそ、
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