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自社と求職者の価値観の一致が重要

今回は、企業様が大事にしている価値観を「求職者と共有すること」が、求職者のファン化に重要だということをお伝えします。 ある施設の代表のAさんが このようにおっしゃっていました。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 私は、価値観の合うスタッフと一緒に仕事がしたい。だからこそ面接の際には、こちらの価値観を伝えているんだ、と。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - なぜ価値観を共有するのかをお伺いすると以前、自身の施設でこのようなことがあったからですと教えていただきました。 あるご利用者さんが席を立とうとした時に、 介護士さんがこう言ったそうです。 「席を勝手に立たないで!」 「勝手に動いて転んで怪我でもしたらどうするの!」ただ、利用者さんにも席を立とうとした理由がありました。「トイレに行きたいんだけど。」 対して介護士さんはこう続けました。 「おむつをしてるんだからそこですればいいでしょ!」- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - このシーンを目の当たりにして、Aさんはショックを受けたそうです。自分の創りたい介護施設は、 「高齢になったとしてもご利用者さんが出来ることやこうしたいといった思いを受け取りながら足りない部分に手を差し伸べていくそんな施設じゃなかったのか」と。そこからAさんは、自分はこういう施設を創りたいんだ、と面接等でもお伝えするようになったそうです。 Aさんはおっしゃっていませんでしたが、 Aさんの施設は価値観を共有するスタ
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スローガンのつくりかた。

コピー制作というサービスを設けているので、時々、会社や活動のスローガンを制作してほしいというご依頼をいただきますが、私どものココナラでのサービスでは、スローガンの制作は行っていませんのでお断りしています。「スローガンもコピーではないのか?」と思われるでしょうが、少し違うのです。一般的にコピーとは商品の宣伝のための文案のことを指します。スローガンも文案ではあるのですが、「宣伝」というよりは、理念であり、共感や自覚、共有、意思表示という目的のためのものです。そのため、それを導き出すには、いろいろなお話をお聞きしなくてはならず、数千円ではいどうぞ!というような簡単なものではないのです。基本的には。そこで、スローガンをご自身で導き出すためのヒントになる考え方をひとつご紹介します。それは、ご自身の会社や団体で、苦労しながらでもやっている事業や活動があると思いますが、苦労しながらでもやっている理由を考えるということです。企業なら、商品開発で苦労された、あるいは販売で苦労された、団体や活動でも、許認可に苦労したとか、つらい思いをしたなど、とにかくしんどいけどやっている、あるいはやり遂げたということがあると思います。そんなにしんどいならやめたいと思ったこともあるかもしれません。苦労して苦労して、だめかと思ったことがあるかもしれません。しかし、やめなかった。・・・なぜですか?その理由こそが、その企業や事業、活動をやっている根本的な「思い」であるはずです。それを簡潔な言葉に表現すればよいわけです。それがすなわち、自覚であり、主張であり、社会へのメッセージであり、社会から共感を得るものであるはずです
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昨日床屋さんで考えたこと

ここのところビジネスの世界では「顧客ロイヤリティ」の意識が高まっているように感じます。 お客様との信頼関係をどのように築くか。 その考え方や仕組みなど全般のことです。 一昔前は「顧客満足」が取りざたされましたが、その一歩先のことが「顧客ロイヤリティ」です。 僕の趣味の一つに「床屋」と入れてもいいくらい、僕は床屋の時間を大切にしています。だから1000円カットのような業態のお店にはいきません。 リラックスすることや、顔そりなどのサービスを重視するからです。 僕は、この一年の間に3件の床屋さんを経験しました。 1件目のAは、値段が競合店の2倍くらいする高級店で、一度こんなお店に入ってみたいという興味本位で選んだのでした。 満足度は高いのですが、僕はターゲット顧客(主要なお客様)ではありませんでした。 なので「顧客ロイヤリティ」は育まれることがありませんでした。 2件目のBは、標準レベルの価格ですが、技術、サービスともにかなり高く、大満足でした。 「これからは、ずーっとここのお店でもいい」と思っていました。 ところが「どうしても髪を切りたい」と思ったその日は、予約がいっぱいでやむを得ず、他の床屋さんを探す必要がありました。 そして3件目のCに、飛び込みで入ったのです。 そしたら、価格はBと同様に標準ですが、ここの技術、サービスも高く「マッサージがうまい」と言う理由で、最近はCに行っています。 僕にとってはBも満足度が高いのですが「高満足度」だけでは「次回の保証はない」ということなのです。 Bのお店を経験するまでは、僕の心の中の占有率(マインドシェア)は、Aが5%でBが95%くらいで
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