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国語力をのばす3つの力

僕が学生の時に一番苦手だったのが国語です。その主な理由は勉強のやり方がわからなかったことにあります。「主人公の気持ち?知らないよ」「筆者は何がいいたいのでしょう?わからんよ」そもそも答えを求められるけど、答えが1つではない気もしてくる。「あれ?こっちの答えもそれっぽいな」「こうとも言えなくないのでは?」算数や数学のように公式を覚えて計算して答えを導く道筋がわかるなら練習のしようがあるものの、全ての物語の筆者の考えや解釈を覚えるなんてムリだ。せいぜい覚えられるのは漢字くらい。だから国語の勉強=漢字の暗記と捉えていました。そんな風に覚えたものだから、今度は国語を教える立場になった時に困ってしまいました。一体国語をどのように教えたら良いのだろう。文章や物語の解釈はどのように教えたら良いのだろう。文法は教えられるけど、読解力をどのように身につけさせることができるのだろう。困ったときのグーグル先生。調べてみて出会ったのが、福嶋隆史さん著の「国語授業力を鍛える!」という本。めちゃくちゃおもしろかったです。今までモヤモヤしていた国語に対する考え方がガラリと変わりました。腑に落ちる考え方も多かったので、皆さんにもお話したいと思います。【そもそも国語の教科目標って?】文部科学省による中学校学習指導要領によれば国語科の目標はこうあります。"言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力を育成することを目指す。"「言葉による見方・考え方を働かせる」とあります。つまり、考える力=思考力を使いましょうってことです。では思考力とはなんなのか。どんな能力で、どう
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