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言霊使い師のぶつぶつ(34)1型糖尿病(2)

(1)の続きです。そんなわけで、1型糖尿病の人は、常にインスリンを外から体内に入れなくてはなりません。その手段として現在あるのは、・自己注射・インスリンポンプの二種類です。2型の患者さんも注射を打っている人もいますが、それはあくまで必要に応じて。1型では必須となります。注射の場合、強化インスリン療法といって、1日に4回、朝昼晩の食事時と就寝前、食事時には超速攻型、就寝前には持続型と呼ばれるインスリンを使い分けています。最近では、もちろんバイアルから注射器に吸い上げたりする必要はなく、ペン型といってあらかじめインスリンが入った万年筆くらいの大きさの注射器を使うのが主流です。それでやっと本題に入るんですが、インスリンポンプ。これは皮膚に針を刺したままそこから管を伸ばし、インスリンの入ったポンプに繋いで、24時間絶えずインスリンを投入するものです。えっ、怖っ!と思われそうですが、針といってもほんのちょっとした物なので刺していても痛くはないですし、ポンプ自体もタバコの箱くらいの大きさなので実生活に特に問題はありません。(どうしてもこのポンプが合わないので注射に戻す人はいます)それでですね、このポンプがいかに便利になったかというと、……。あっ、長く書くからまた続いちゃった💦すみません。続きます。
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言霊使い師のぶつぶつ(28)1型糖尿病(1)

またキャッチフレーズを変えました!今回のは結構気に入っているので、当分これで行こうと思います。それにしても大きく出たな自分。私はいろんな病気を持っているんですが、一番大きいのはタイトルのこれ。成人発症の1型糖尿病なんです。糖尿病には1型と2型があって、その二つはだいぶ違うものだというのは最近は割と認知されてきましたが、まだまだ糖尿病というと「食べ過ぎなんでしょう」などと言う人もいます。1型の人にそういうことを言うととても傷ついてしまったりするので、気をつけてくださいね(私は大丈夫ですが。実際食べ過ぎてるし。ははは)2型の糖尿病はまさに、食べ過ぎなどによって膵臓の機能が衰えてしまい、インスリンの出が悪くなったもの。それに対して1型というのは、主に自己免疫疾患により、膵臓のランゲルハウス島がだめになったためにインスリンがまったく出なくなるものです。なので2型の人は食習慣などで良くなる場合もありますが、1型の人は一生インスリン注射やインスリンポンプが手放せません。そもそもインスリンというのは、食べ物から得た栄養分を血液中から細胞の中に押し込む作用のあるホルモンです。食べ物は消化されると糖分となって血管を通り、全身に運ばれます。これが体を動かすエネルギーとなるわけです。血液中にある糖分なので血糖と呼ばれます。しかしインスリンが足りないと、血管から細胞の中に糖分が入らないため、余分な血糖は血管の中をただ漂っている状態に。この状態を高血糖と呼びます。そうなると(ここ色々省略しますが)、様々な恐ろしい症状が出ることになります。1型糖尿病の人はインスリンを打たないと常に命の危険にさらされている
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