言霊使い師のぶつぶつ(28)1型糖尿病(1)

記事
ライフスタイル
またキャッチフレーズを変えました!
今回のは結構気に入っているので、当分これで行こうと思います。
それにしても大きく出たな自分。

私はいろんな病気を持っているんですが、一番大きいのはタイトルのこれ。
成人発症の1型糖尿病なんです。
糖尿病には1型と2型があって、その二つはだいぶ違うものだというのは最近は割と認知されてきましたが、まだまだ糖尿病というと「食べ過ぎなんでしょう」などと言う人もいます。
1型の人にそういうことを言うととても傷ついてしまったりするので、気をつけてくださいね(私は大丈夫ですが。実際食べ過ぎてるし。ははは)

2型の糖尿病はまさに、食べ過ぎなどによって膵臓の機能が衰えてしまい、インスリンの出が悪くなったもの。
それに対して1型というのは、主に自己免疫疾患により、膵臓のランゲルハウス島がだめになったためにインスリンがまったく出なくなるものです。
なので2型の人は食習慣などで良くなる場合もありますが、1型の人は一生インスリン注射やインスリンポンプが手放せません。

そもそもインスリンというのは、食べ物から得た栄養分を血液中から細胞の中に押し込む作用のあるホルモンです。
食べ物は消化されると糖分となって血管を通り、全身に運ばれます。これが体を動かすエネルギーとなるわけです。血液中にある糖分なので血糖と呼ばれます。
しかしインスリンが足りないと、血管から細胞の中に糖分が入らないため、余分な血糖は血管の中をただ漂っている状態に。
この状態を高血糖と呼びます。
そうなると(ここ色々省略しますが)、様々な恐ろしい症状が出ることになります。

1型糖尿病の人はインスリンを打たないと常に命の危険にさらされているといっても過言ではなく、注射を打ったりポンプをつけたりしてもなかなか血糖のコントロールが難しいため、いつも苦労しています。
まあ、中には、何をどれだけ食べてインスリンをこれだけ打ったら血糖がこのくらい上がった!と自分の体で人体実験して喜んでいる方もいらっしゃいますが。
人生、何に喜びを見出すかによって充実度が違いますよね。

私は最近はポンプを使っていて、つい先ごろ最新機種に変えたらすごく使い勝手が良くなったのでその話を書こうと思ったのですが、結局糖尿病の話だけで終わってしまいました。
ポンプの話はまた次回に。










サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す