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イライラして後悔したときに読みたい「夜明けのすべて」

瀬尾 まいこ/セオ マイコ(著/文)発行:水鈴社あらすじ月に一度のPMSにより周りの人に当たってしまうことに悩む美紗とパニック障害でやる気と生きがいを無くした山添くん二人は同じ会社で働く中で、お互いの症状に気づきおせっかいながら相手を助けるようになり・・・もうすぐ公開の映画原作「夜明けのすべて」瀬尾まいこ先生は「そして、バトンは渡された」の映画化が記憶に新しいですが、あちらも本当にすてきなお話でした。今回はなかなか理解されない症状を抱えた二人の男女のお話。小説ながら、どちらの症状の苦しさを体感することができます。小説の利点は、体験できないことを文字で知ることができるところです。現代って、普通のレベルがカンストしている気がします。朝起きて歯を磨いてご飯を食べて着替えて出勤する。この一連の流れが当たり前のその前くらいに位置づいてるけれど当たり前じゃない人も現実に存在しています。自分が難なくできることでも、相手は3日かかるかもしれません。誰かの小さな「助けて」を見つけたとき自分の中の「他人を思いやる気持ち」に気づけます。その気持ちを大切にしたいと思える温かいお話です。心のデトックスにおすすめの一冊。ぜひ。
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PMSとパニック障害に悩む2人の物語「夜明けのすべて」を読んで☆彡

こんにちは♪【女性の悩み相談室】のひより♡です。久々のブログの更新させていただきます(^^♪「PMSの女子と、パニック障害の男子の話って興味深い!」瀬尾まいこさん原作の「夜明けのすべて」の映画紹介につぶやいた一言です。少し前、ZIPのエンタメコーナーを観ていた時のこと。上白石萌音ちゃんと松村北斗さんのW主演映画ですって。PMSの主人公ですよ(≧◇≦)私の心はそれだけでもう浮足立っていました。表現がおかしいかもしれませんが、その時の気持ちを表すのに「浮足立つ」っていうのがぴったりだったんです。そしてもう一人の映画の重要人物がパニック障害を持った若者。どんな物語が展開されるんだ~と興味津々。ZIPで流れた短い映画の紹介映像にくぎ付けですヽ(^o^)丿ほんの数十秒だったけど、もうすぐ公開の映画を観に行こうと決めるには十分でした♪そしてアマゾンで原作本をゲットしただいま絶賛 読書をお楽しみ中です♪3分の2まで読みましたが、短いチャプターごとに「クスッ」と笑えます。残り3分の1を早く読みたい気持ちと読み切ってしまいたくない気持ちが戦っています(^-^;小説の背表紙の紹介文には二人の関係がこう書いてあります。「友達でも恋人でもないけれど、同志のような気持ちが芽生えた二人は、自分にできることが少なくとも、相手のことは助けられるかもしれないと思うようになりー。」友達でも恋人でもない。同じではないけれど、PMSやパニック障害といった辛さを抱えた二人。だからこそ、寄り添えるところってある。それが同志のような気持ちを作り出したのかな、と思います。「嫌われること、心配かけることを気にする必要のない関係
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