理想像を描くことでメンタルを前向きに変える方法
悩みや問題があってメンタルが後ろ向きになっているときに「どうなりたい?」「目標は?」と聞かれても考えづらいですよね。
それでも理想像があるかないかで、今後は大きく変わってきます。
1.どうして理想像が描けないのか
「~になったらいいのに」は、心のどこかで考えているでしょう。
けれど思い浮かんだとしても諦めてしまいます。
諦める理由は色々あると思います。
●だけど××が解決しなければ無理だよね
●きっと叶うことはない
と考えてしまったり、
●思い浮かんだ理想像がリアルじゃない、抽象的
であるために何から手を付けていいか分からなかったり、
●面倒くさい
●今はそれどころじゃない
と後回しにしてしまったりするからではないでしょうか。
どれも全部普通のことだと思います。
しかし、理想像があったほうがいいな、と思うなら、それを思い浮かべられるような方法で挑戦してみては如何でしょうか。
ポイントは、
①具体性
②スモールステップ
③行動化
です。
2.SFAの「ミラクル・クエスチョン」でやってみよう
SFA(ソリューション・フォーカスト・アプローチ、解決志向)の技法のひとつが『ミラクル・クエスチョン』です。
ミラクル・クエスチョンとは、『もし問題が解決されているとしたら、どのようになっていますか?』を想像することで、理想的な状態や望ましい未来の状態を具体的に思い浮かべる方法です。
ステップは以下の通りです。
①ポジティブな前提を確認する②未来の理想的な状態を描く
③具体的な詳細を想像する
④その時の感情や経験を想像する
⑤過去の類似の成功体験や前向きな側面を探す
⑥今に視点を戻し、具体的な
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