【職場で他己紹介タイム】
カウンセリング心理学の学び始める際に、
他己紹介のワークを実施することがある。
他者のことを聞き、それを他の人に紹介
するが、人数や時間に応じて臨機応変に
通常の自己紹介等でも構わないのである。
これは、「アイスブレーキング」という、
初対面の人同士が、お互いの緊張を解き
ほぐすため用いる手法で、硬い雰囲気を
解きほぐして学びを促進する導入の効果、
他者との関係を促進する効果があるもの。
私自身、カウンセラー養成学校で唯一の
自分以外の男性受講生が中国人だったが、
これを実施したおかげで打ち解けられた。
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私は、このブログでも以前の職場で私の
歓迎会だけが実施されなかったことへの
怒りを何度か書いているが、怒りの理由、
それは、私の人となりを知る絶好の機会
を周囲が持とうとしなかった、要するに
私を知って積極的に関係を築こうという
姿勢が著しく欠けていたからだ。実際に、
他のどこでも何らかの反応が必ずあって、
私のコミュニケーションツールとなって
いた手作りクッキーを配っても無反応で、
他のスキルも一切知るところでなかった。
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こういう職場には、半ば強制的に、他者
のことを知り、人間関係を構築するため、
こういう「他己紹介タイム」を定期的に
取り入れていくべきかも知れないと思う。
知らないから誤解が生じるし、言い方は
悪いが利用価値も分からない。その人が
どういう人かということは、本来日常の
コミュニケーションで把握することだが、
人
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