絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

『コーチングよりも大切なカウンセリングの技術』小倉広著

今回はカウンセリングの基礎を学ぶためにこの本をチョイスしました。 この本はカウンセリングの技術を管理職やリーダー向けに書いた部分もありましたので、その部分は割愛、またはクライエントに読み替えていきます。 それでは簡単に抜粋・要約していきたいと思います。第1章 カウンセリングが引き起こした五つのミラクルカウンセリングが先、コーチング、ティーチングは後受容・共感により部下や後輩の緊張が緩むと、これまで硬直化していた思考が活発に動き出します。ネガティブな事柄や感情も受容・共感するネガティブな感情を感じることは心身の健康にとって必要なことなのです。そのため、カウンセリングでは、抑圧している感情をしっかりと感じ、表出してもらうことを大切にします。所属が満たされないと、争いが起こり問題は解決しなくなる。人間性心理学の源流と呼ばれるアドラー心理学では、人間が持つ究極目標は社会への「所属」であると考えます。所属が満たされると心がゆるみ、冷静に現状が見えてくる人は自分に対してしていることを他者にする動物です。自分を責めている人は他者を責めます。自分を許せない人は他者を許しません。自分のダメな点ばかり見る人は他者のダメな点ばかり見てしまいます。レポートではなくエピソードで聞くと互いに見えてくる私たちが職場で行う会話のほぼ100%はレポートです。レポートとはできごとを抽象的に要約し左脳(言語、数学を扱う論理的な脳)的にまとめたものです。カウンセリング型コミュニケーションではあ、このレポートを「何月何日何時何分」に起きた一度きりの一瞬のエピソードに転換して右脳(映像、イメージを扱う感覚的な脳)的に映像
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら